バーディーの最初の上司が亡くなった。享年61歳、団塊の世代である。
新人時代、55歳の課長と47歳の次長のシマに配属された。会社の出世が年功序列ではないことに驚いたものだった。
亡くなった当時の次長は、同期でも2番目くらいに出世が早かったが、トップを走る東大卒の間接畑(総務、人事などの部門)の同期に強い敵愾心を抱いていた。自身は25年間営業一筋でいわば「雑草」である。
新人時代、一緒に顧客先に出張した際、タクシーを止める位置を50メートル間違えたことなどで延々と罵倒されたことなどが懐かしく思い出される。亡くなった人に対しては、恨みも消えるものである。
新人時代、55歳の課長と47歳の次長のシマに配属された。会社の出世が年功序列ではないことに驚いたものだった。
亡くなった当時の次長は、同期でも2番目くらいに出世が早かったが、トップを走る東大卒の間接畑(総務、人事などの部門)の同期に強い敵愾心を抱いていた。自身は25年間営業一筋でいわば「雑草」である。
新人時代、一緒に顧客先に出張した際、タクシーを止める位置を50メートル間違えたことなどで延々と罵倒されたことなどが懐かしく思い出される。亡くなった人に対しては、恨みも消えるものである。