Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

逆の構造

2011年02月07日 08時01分13秒 | Weblog
公認会計士受かったけれど、直面する就職難
 金融庁のもくろみは、「四半期決算の義務付け」⇒「会計士需要の増加」というものであったらしい。要するに、規制強化による需要増を見込んだのである。
 ところが、司法制度改革はそうではない。行政の規制を緩和すれば、司法による事後的救済の役目が増大するという、「規制緩和」が法曹人口拡大の根拠の一つだったのだ。だが、「規制緩和」から「合格者3000人」までの間には、いくつもの危ういロジックがあった。例えば、姉歯問題のように、「規制緩和」⇒「消費者被害の増加」⇒「規制再強化」というコースはないのか?
 全体像は美しくても、細部が破たんしていると、とんでもない結果を生み出しかねないということか。
コメント
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