Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

虚偽の理由

2011年05月04日 08時00分42秒 | Weblog
虚偽の理由での有給休暇取得
 農耕文明ゆえ協働の精神が強調されるせいか、休暇を取りづらい会社は多い。それでも、やせ我慢はできないので、いずれは休暇を取ることになるのだが、周囲に説明する理由が問題で、虚偽の理由を告げる人もいるようだ。サラリーマン時代に経験した例では、「病気」と偽ってJリーグの試合観戦に行ったというのがあった。
 一般的にありうるのは、海外旅行のケースだろう。格安チケットの場合、変更不可というのが多いから、勢い、まず予約してしまった後で休暇を申請するということになる。この際、最も怖いのは、時季変更権を行使されることである。これを未然に防ぐため、虚偽の理由を述べた例を、聞いたことがある。例えば、「夫が会社の業務命令で海外に出張することになったが、夫婦同伴が義務付けられているので、自分も行かなければならない。チケットは夫の会社が予約したので、日程が変更できない」などというもの。
 このような行為は、当然のことながら、懲戒の対象となりうる。自治体の基準では、「戒告」又は「減給」とされているが、多数回に亘ればもっと重い処分もやむを得ないだろう。結局、正直が一番ということなのだ。
 
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