原田泰氏は、憲法でいう「幸福追求権」が、アメリカでは「金持ちになる権利」と解されていることを指摘した。ナポレオン法典の「私有財産制の保障」が、リッチになるための前提として含まれている。
ここでいう幸福とは、おそらくアメリカでは、「働かなくてもぜいたくなくらしができること」と理解されているだろう。このことを、高山正之氏はこう指摘している。「大儲けして仕事を辞め、のんびり暮らすことを夢見る。アメリカん・ドリームという。」「働き疲れた神は、七日目に休みをとった・・・」
労働は「罰」だという文化と、そうでない文化との間には、やはり宗教のレベルでの違いがありそうだ。
ここでいう幸福とは、おそらくアメリカでは、「働かなくてもぜいたくなくらしができること」と理解されているだろう。このことを、高山正之氏はこう指摘している。「大儲けして仕事を辞め、のんびり暮らすことを夢見る。アメリカん・ドリームという。」「働き疲れた神は、七日目に休みをとった・・・」
労働は「罰」だという文化と、そうでない文化との間には、やはり宗教のレベルでの違いがありそうだ。