Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

労働観の違い

2011年12月26日 07時58分40秒 | Weblog
 原田泰氏は、憲法でいう「幸福追求権」が、アメリカでは「金持ちになる権利」と解されていることを指摘した。ナポレオン法典の「私有財産制の保障」が、リッチになるための前提として含まれている。
 ここでいう幸福とは、おそらくアメリカでは、「働かなくてもぜいたくなくらしができること」と理解されているだろう。このことを、高山正之氏はこう指摘している。「大儲けして仕事を辞め、のんびり暮らすことを夢見る。アメリカん・ドリームという。」「働き疲れた神は、七日目に休みをとった・・・」
 労働は「罰」だという文化と、そうでない文化との間には、やはり宗教のレベルでの違いがありそうだ。
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