民事裁判の判決主文のうち、一般の人にとって分かりにくいのが、「各自」という言葉である。これは、「連帯して」と同義である。
だが、地裁以上の裁判官は、ほとんど「各自」を用いていると思う。理由はよく分からないが、研修所のテキスト(民事判決起案の手引きなど)にも「各自」とあるからだと思う。
これに対し、簡裁の裁判官は、和解案などで「各自」と記載していても、「連帯して」に直すことが多いように思う。これは、おそらく、本人訴訟が多いため、一般の人でも理解しやすい言葉づかいをこころがけているからだろうと思う。こういう点では見習いたいものだ。
だが、地裁以上の裁判官は、ほとんど「各自」を用いていると思う。理由はよく分からないが、研修所のテキスト(民事判決起案の手引きなど)にも「各自」とあるからだと思う。
これに対し、簡裁の裁判官は、和解案などで「各自」と記載していても、「連帯して」に直すことが多いように思う。これは、おそらく、本人訴訟が多いため、一般の人でも理解しやすい言葉づかいをこころがけているからだろうと思う。こういう点では見習いたいものだ。