事務所の歴史と事務局職員と勤務弁護士養成の歴史(前島憲司先生のブログ)
「私も,そういうまだ赤子レベルの事務員に対して,結構きつい教育をしてきたかもしれません。・・・中には,こんなアルバイトなみの給料でここまでやらなければいけないのであれば割に合わないので辞めさせていただく,とか,法律事務所で働いたことがないのにそんなことまでわからない,と愚痴をこぼしたりする人もいましたが,そういう人はやめてもらいました。」
私も、実例をつぶさに見ているので、このへんの事情がよく分かる。
だが、「腰掛けの仕事」あるいは「主婦業の合間に出来る楽な仕事」を求めて応募している人(特に社会人経験のない人)が、前島先生のような弁護士から教育を受ければ、辞めていくのは当然ともいえる。そもそも仕事における需要と供給がミスマッチだからである。
自分が「戦力」として事務所を支えていることにやりがいを見出す人物は、簡単には見つからないし出てこない。やはり、昇給などのインセンティヴが必要なのではないだろうか。
「私も,そういうまだ赤子レベルの事務員に対して,結構きつい教育をしてきたかもしれません。・・・中には,こんなアルバイトなみの給料でここまでやらなければいけないのであれば割に合わないので辞めさせていただく,とか,法律事務所で働いたことがないのにそんなことまでわからない,と愚痴をこぼしたりする人もいましたが,そういう人はやめてもらいました。」
私も、実例をつぶさに見ているので、このへんの事情がよく分かる。
だが、「腰掛けの仕事」あるいは「主婦業の合間に出来る楽な仕事」を求めて応募している人(特に社会人経験のない人)が、前島先生のような弁護士から教育を受ければ、辞めていくのは当然ともいえる。そもそも仕事における需要と供給がミスマッチだからである。
自分が「戦力」として事務所を支えていることにやりがいを見出す人物は、簡単には見つからないし出てこない。やはり、昇給などのインセンティヴが必要なのではないだろうか。