先日、ロースクール時代の同級生が独立した。
ふと、独立した同期がどれくらいいるかをみてみたのだが、登録して10年近くなろうとするのに、独立した人が半分に達していないことは確実なようである。昔は3,4年で独立する人が多かったから、これはちょっとした驚きである。
たまたま会った同期にイソ弁にとどまっている理由を聞いてみると、①独立してやっていける自信がない、②固定給が保障されており待遇の悪化がない、というものだった。この同期の場合、給料は「上がらず、下がらず」ということで、給料減額や、それに実質的に等しい「経費分担」を強いられるケースもある都内のイソ弁にあっては、比較的恵まれた方ではないかと思われる。
だが、いつまでも独立しなくていいという話ではないし、イソ弁でいる限り自分のお客さんが大きく増えることはないから、居心地がよいから独立しないという姿勢は、将来的には疑問かもしれない。
ふと、独立した同期がどれくらいいるかをみてみたのだが、登録して10年近くなろうとするのに、独立した人が半分に達していないことは確実なようである。昔は3,4年で独立する人が多かったから、これはちょっとした驚きである。
たまたま会った同期にイソ弁にとどまっている理由を聞いてみると、①独立してやっていける自信がない、②固定給が保障されており待遇の悪化がない、というものだった。この同期の場合、給料は「上がらず、下がらず」ということで、給料減額や、それに実質的に等しい「経費分担」を強いられるケースもある都内のイソ弁にあっては、比較的恵まれた方ではないかと思われる。
だが、いつまでも独立しなくていいという話ではないし、イソ弁でいる限り自分のお客さんが大きく増えることはないから、居心地がよいから独立しないという姿勢は、将来的には疑問かもしれない。