Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

愛国駅-幸福駅

2008年06月14日 20時58分25秒 | Weblog
 週末の楽しみである本の立ち読みで、またしても「新潮45」を購入。新潮文庫といい、週刊新潮といい、つくづくバーディーは新潮社びいきである。
 さて、内容は例によって重苦しい「昭和/平成 心中・自殺13の怪事件簿」などというもの。
 時代を反映して、心中を図った人たちの遺品に「愛国駅-幸福駅」切符が出てくる。たとえば、聖心女子大生心中事件や納沙布岬ダブル心中事件。
 ・・・それにしても、「昭和」という時代には、あまりにも多くの出来事がちりばめられている。
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報・連・相の機能不全

2008年06月14日 08時17分44秒 | Weblog
 新人サラリーマンが必ず教わるのが、「報・連・相」である。分かりやすい例でいうと、やくざまがいのクレーマーが会社の商品にクレームをつけてきた場合、すぐに上司に報告・連絡し、対応について相談する、といった調子である。これによって企業は、問題への組織的対応を行うことができるのである。
 ところが、報・連・相が機能しないことがある。それは、「何でも抱え込む部下」または「相談しても握りつぶす上司」などがいた場合である。
 バーディーが経験した最悪のケースは、以下のようなものだった。
 ある企業の融資申込みが当時審査セクションにいた私に回ってきた。ところが、その会社の社長は、「総勘定元帳」だと言って偽の帳簿を出してきた。そこで私が、「総勘定元帳を見せてください」というと、今度は「作っていません」という白々しいうそをついた。
 通常ならこの時点で融資を断るのが鉄則だが、私の上司は、案件を持ってきた上席の人間に気兼ねしてか、こうした事実を隠していた。
 ところが、そこで結局矢表に立ったのは、担当者のである。要するに、私は「相談」する相手がなくなっていたのである。
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