明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



江戸東京博の『大妖怪展』は家から歩いていけなくもないし、しかしガキどもが押し寄せ、ガキ向けの展示が多ければ行く気が起きない。今日行った知人は10人並んで入ったら空いていたという。『伊藤晴雨の幽霊画展』があるというので、その時でもよいだろう。 今の段階で、見ることができる三遊亭圓朝のポートレイトによりおおよそは掴めて来たが、もう一押し欲しいところ。何かに掲載されていてもコピーを重ねたコントラストが高い微妙な写真ばかりである。なければないで、本当になければ1カットでも構わないのだが、違うニュアンスを伝える像がどこかにあるとしたら困る。探してみると、ヤフオクのブックオフのストアに『三遊亭圓朝全集』(別巻)図録・資料集 角川書店(1976)があった。詳細は不明だが、何かありそうである。以前入手した『柳田國男写真集』と同様、著作はともかく、姿形を必要とする人は少ない。あっさりと落札 。

HP



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