必要のないものは身につけない。知る必要のないものも知らないままでよい。情報過多の時代、自分を守るのも大変だが、技術も必要になってからで充分。私の容量の乏しいハードディスクを考えてそう心がけている。将来必要かどうか判らないものも、とりあえず学んでおけ、という学校は実に時間を無駄にしてくれる。子供のころ、算数などという苦痛ばかりのつまらないものが、大人になって必要になるわけがない。と思ったが。そのとおりであった。自分に必要で知りたいことは私しか知らないのだから放っておいてもらいたかったという話である。 しかし逆にいえば、あるイメージが頭に浮かび、さてどうしよう、と思った時、やったことがないので素人同然。そこから悩まなくてはならない。頭に浮かぶイメージというものは、御主人様の状況など無視して勝手に浮かんでしまうものだから厄介である。それをその時々こなしていって少しずつ変化してきたのではあるが。 本日のところは、いったいどうやって作ればいいのだ?不勉強を恥じ途方にくれる私。というおなじみの一日であった。こんな時はとりあえず腹の中をアルコール消毒して一つ溜め息。
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