明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 

来春  


期日はまだ未定だが、来春の個展が決まる。決まらないと、ただ思いついた方向に行ってしまいそうで落ち着かない。もう新たに作りたい人も少なくなって来た。昨年深川江戸資料館で虫干しした、今まで作って来た作品を最近の手法で撮り直した作品が主となるだろう。 もう一つ、私が20代で始めた架空のジャズやブルースマンの作品展もやる予定である。こちらはまず、一体でも頭部を作ってみないと良く判らない。あの調子で、ということであれば5、60年代的な細いスーツを着た人達になるだろう。好みはそう変わる物ではない。当時はまだ写真をやっていなかったこともあり、写真はほとんど残されていない。何体作るかは未定だが、昔と変わらなければ、おそらく1体はボクサーになるのではないだろうか。同時にこのシリーズ最後となった個展用にたった2ヶ月間撮影した写真がほとんどになるだろう。しかしここへきて、まさかあれを再び作ることになるとは思わなかった。

※『拝啓つげ義春様』
 (後期)21017年10月21日(土)~11月5日(日)引き続き『ゲンセンカン主人』展示
ビリケンギャラリー
 住所:〒107-0062 東京都港区南青山5-17-6-101
 TEL:03-3400-2214
 営業時間:12:00 ~19:00(月曜休)
 ホームページ:http://www.billiken-shokai.co.jp/

※『タウン誌深川』“明日できること今日はせず”連載4回「哀しい背中」
※深川江戸資料館にて九代目市川團十郎像を展示中。11月12日まで。

HP




















































































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