明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



陶淵明制作再開。『虎渓三笑図』は、先日書いたように、三人制作するので2カットはものにしたい。被写体も作るので、1カットで済ませたくない。被写体制作と撮影の二刀流なので、こう撮ろう、と考えながら作るので、写らない部分は冷酷なくらい作らない。ほんの少し、首の可動域を増やし、それで首の角度の違いで違う表情を抽する。 これは写らないから、展示をしないから、効率を考えて無駄を省いているといえばそうなのだが、360度作ったものと、撮影の効果だけを考えて作った被写体とは、実は違いが出る。これは二種類を撮り、ファインダーで比較でもしないと判らないだろう。誰の参考にもならない話なので、このぐらいにしておく。まあまんざら横着しているだけではない、といっておきたい。そう思うと、大谷は当然ピッチャーのことを知っているバッター、バッターのことを知ってるピッチャーなのは当然だろうと思う。

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