『慧可断臂図』の慧可禅師をもって予定しているモチーフに登場する人物の頭部がすべて完成した。ただ『寒山拾得』の二人組に関しては、様々作り進めるうち、気持の変化が生じて来て保留中である。常にケラケラしている妙な二人だが、そこにタスマニアデビルがじゃれあっているようなワイルドなイメージが浮かぶのだが、浮かぶのは勝手なのだが。浮かんだからといって。 それはともかく。これらの人物の全身の制作のメドがつくまで、新たなモチーフには決して手を出さない。と決めている。 次は慧可禅師か、『虎渓三笑図』の最後の一人、慧遠法師か、一晩寝てから考えよう。この三日ほど、無呼吸症候群用の装置をつけることなく寝てしまった。
| Trackback ( 0 )
|