今年度の大学受験も国公立大学の後期日程を残すのみとなり、いよいよ高2生が受験を自分のこととして意識し始める時期です。
長野県のようにほとんどの中学生が地元学区内の県立高校に進学する地方でよくあるのが、国公立大学信仰です。特に進学実績を上げようと躍起になっている中堅高校で見られます。もちろん、学費や家庭の事情等で国公立大学を優先するのは当然かも知れませんが、4年間(or 6年間)という時間や、卒業後のOBOGとのつながりまで考え、私立大学まで選択肢を広げておかないと、取り返しのつかない選択をしてしまうかも知れません。国公立大学は受験科目が多く、私立大学は少ないので、大学のレベルを知らず盲目的に、「国公立=頭が良い」「私立=頭が悪い」と思っている高校生も少なくありません。
大学名、学費、偏差値、地域、学べる内容、将来の仕事等々、700以上もある大学の中から自分に最も合った大学を選ばなければなりません。昔と違って現在なら、海外の大学も選択肢に入りますね。
塾業界に身を置いて十五年になりますが、今まで最も衝撃を受けたのは、ある女子高生Мさんとの会話です。
М:「先生、私大ってバカがいく大学でしょ?」
私:「じゃあ、俺もバカだな(笑)」
М:「え?早稲田って国立じゃないんですか?」
これこそ国公立大学信仰を表す典型のように思います。
長野県のようにほとんどの中学生が地元学区内の県立高校に進学する地方でよくあるのが、国公立大学信仰です。特に進学実績を上げようと躍起になっている中堅高校で見られます。もちろん、学費や家庭の事情等で国公立大学を優先するのは当然かも知れませんが、4年間(or 6年間)という時間や、卒業後のOBOGとのつながりまで考え、私立大学まで選択肢を広げておかないと、取り返しのつかない選択をしてしまうかも知れません。国公立大学は受験科目が多く、私立大学は少ないので、大学のレベルを知らず盲目的に、「国公立=頭が良い」「私立=頭が悪い」と思っている高校生も少なくありません。
大学名、学費、偏差値、地域、学べる内容、将来の仕事等々、700以上もある大学の中から自分に最も合った大学を選ばなければなりません。昔と違って現在なら、海外の大学も選択肢に入りますね。
そして、大学受験は必ず望む結果が出るわけでもありません。いや、むしろ望まない結果が出る可能性の方が高いからこそ、その場合も考慮して、志望大学を選択していく必要があります。
University of Washington
塾業界に身を置いて十五年になりますが、今まで最も衝撃を受けたのは、ある女子高生Мさんとの会話です。
М:「先生、私大ってバカがいく大学でしょ?」
私:「じゃあ、俺もバカだな(笑)」
М:「え?早稲田って国立じゃないんですか?」
これこそ国公立大学信仰を表す典型のように思います。