英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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山中教授に倣う

2020年02月18日 | ランニング・筋トレ
16日に行われた「京都マラソン2020」で、京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥教授が3時間22分34秒で自己ベストを更新されました。

以下、京都新聞の記事と写真の引用です。
山中教授「負けるもんか」自己ベスト更新 京都マラソン

小雨の降る中、約1万5千人が京都の街を駆け抜けた。沿道からの声援を受けたランナーには、昨年の台風19号で被災した福島県から支援への感謝を伝えるため参加した男性や京都大iPS細胞研究所の山中伸弥教授の姿もあり、それぞれの思いを胸に力を振り絞った。

山中伸弥教授(57)は昨年に引き続いて自己ベスト更新し、3時間22分34秒の記録でゴールした。iPS細胞(人工多能性幹細胞)ができてから10年を越え、一部で研究支援のあり方を巡って議論も起きたが「負けるもんかという思いも込めて走りました」と語った。

小雨で気温も低くなかったため「ランナーにとっては走りやすかった」と振り返り、「沿道で『山中先生頑張って』と声をかけられうれしかった」と頰を緩ませた。

年齢を重ねる中での自己ベストの更新に「まだまだ伸びる手応えを感じています。もういいと言われるまで、マラソンには出続けたい」と力強く話した。


ゴール付近でラストスパートする京都大の山中教授(京都市左京区・平安神宮前)

以前、NHKの「ラン×スマ」で山中先生のランニング特集を見たのですが、忙しくてもちょっとした空時間に走ったり、研究室には椅子はなく、常にバランスボールに腰かけていたりと、やるべきことはすべてやって臨むという姿勢を貫き通されていらっしゃいます。

山中教授の主なフルマラソン記録変遷
 ・京都マラソン2012 4時間29分53秒
 ・第3回大阪マラソン(2013年) 4時間16分38秒
 ・京都マラソン2015 3時間57分31秒
 ・第5回大阪マラソン(2015年) 4時間00分04秒
 ・京都マラソン2016 3時間44分42秒
 ・京都マラソン2017 3時間27分45秒
 ・別府大分毎日マラソン大会(2018年) 3時間25分20秒
 ・京都マラソン2019 3時間24分42秒
 ・東京マラソン2019 3時間25分11秒
 ・京都マラソン2020 3時間22分34秒

2012年にノーベル医学生理学賞を受賞、多忙を極める中でもサブ3.5を達成し、その後も練習を続け自己ベストを更新されている山中教授。私を含めた一般市民ランナーは、もはや何の言い訳もできませんね。

因みに、マラソンに詳しくない方のために説明を補足しますと、男性のサブ4(4時間未満の完走)の割合は上位30%、サブ3.5(3時間30分未満の完走)のそれは上位12%です。平均は4時間36分程度という統計があります。この数字からも、山中教授がどれだけすごいランナーか、お分かりいただけると思います。

私も言い訳は一切せずに練習し、4月の長野マラソンで自己ベスト更新&サブ3.75を目指します。


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