母校・早稲田大学政治経済学部の入試日はいつからか2月20日になりましたが、私が大学受験生だった約30年前は21日でした。だから、毎年この日が来ると、当時を振り返ります。不甲斐ない自分にサヨナラしたのも2月21日でした。
2018年11月、ひょんなことからその『700選』のやり直しを決意し、一日100英文・一週間で一周(700英文)の音読をノルマにしました。
そして、3年3ヶ月の間、一日もサボることなく一日100英文の音読を続け、170周しました。大学受験の時も相当に徹底して取り組んだので、日本で一番『700選』をやっているという自負をようやく持てるようになりました。右ページの和文を言われれば、瞬時に左ページの英文が口をついてくるレベルですが、こんなにやりこんでも分かったつもりになっていた表現や言い回しがあり、音読するたびに新しい発見に気づかされます。
先週50歳の誕生日を迎え、長野県内で名実共に大学受験英語指導No.1講師となるべく、更にスキルを磨く決意をしました。『700選』という一冊と一生を終えるくらいの覚悟で、さらに音読暗誦と内容理解の掘り下げを徹底してまいります。
大学受験生当時、英語の勉強で私が最もやり込んだのが、『基本英文700選』でした。著者である伊藤和夫先生のもう一つの名著であり、大学受験英語史に燦然たる功績を残した『英文解釈教室』に挫折した私は、『700選』を完璧にすることでその挫折感を克服しようとしていました。1番から700番までの700英文を当時は曲がりなりにも諳んじることが出来ました。
30年前(1992年度)の早稲田大学入試日当日の様子(入学アルバムより)
2018年11月、ひょんなことからその『700選』のやり直しを決意し、一日100英文・一週間で一周(700英文)の音読をノルマにしました。
そして、3年3ヶ月の間、一日もサボることなく一日100英文の音読を続け、170周しました。大学受験の時も相当に徹底して取り組んだので、日本で一番『700選』をやっているという自負をようやく持てるようになりました。右ページの和文を言われれば、瞬時に左ページの英文が口をついてくるレベルですが、こんなにやりこんでも分かったつもりになっていた表現や言い回しがあり、音読するたびに新しい発見に気づかされます。
先週50歳の誕生日を迎え、長野県内で名実共に大学受験英語指導No.1講師となるべく、更にスキルを磨く決意をしました。『700選』という一冊と一生を終えるくらいの覚悟で、さらに音読暗誦と内容理解の掘り下げを徹底してまいります。