(「第43回群馬サファリ富岡マラソン①」の続きです)
いよいよ大会当日。
いつもはスタート2時間前には会場入りを目安にしているので、自宅やホテルを出発するのがめちゃくちゃ早いのですが(松本マラソンの時は朝4時50分出発!)、富岡マラソンのスタート会場の高瀬小学校は妻の実家から約1kmという近さのため、朝はゆっくりです。9時スタートなので、一緒に出場する義兄が7時30分にお迎えに来てくれて、小学校のお向かいにある義父の仕事場の駐車場に停めさせていただき、ストレスなく会場入りです。
1時間前でもこの静かさ(^^)
義兄と記念撮影
ゆっくりとウォーミングアップをして、アミノバイタルを飲んで、ラン友さんたちと挨拶を交わして、いよいよスタートです。
今回の目標は年代別(50歳代)での6位入賞。昨年は8位に入賞しましたが、表彰式で賞状をもらえるのが6位までなので、何とか6位に入りたいと思いました。過去5年の50歳代の6位のタイムは1時間28分くらいなので、ハーフの自己ベスト1時間29分22秒の更新をターゲットにしました。最低でも昨年記録しているコースPB1時間30分59秒の更新は絶対です。
スタートからいつものようにトップ集団の流れに任せて走り、3kmくらいから上り坂が始まるので、そこでペースを整える作戦。予想最高気温は20℃でしたが、さほど暑さも感じず、非常に走りやすいコンディションでした。前半のラップは以下の通りです。
1km 4分07秒
2km 4分20秒
3km 4分25秒
4km 4分15秒
5km 4分10秒
6km 4分15秒
7km 4分20秒
8km 4分29秒
9km 4分23秒
10km 4分24秒
11km 4分08秒
前半は4分20秒/km前後で走って、後半で4分10秒/kmにラップを上げるネガティブスプリットで行こうとしましたが、7~10kmでペースが落ちてきたのが気になりました。こういう時は、同じくらいのペースのランナーに引っ張ってもらうとペースがつかめるのですが、出場者数が少ない小規模な大会なので、集団で走ることがほとんどなく、自分でペースを掴まなければなりません。しかし、10kmを過ぎた辺りで私を抜いたランナーがいて、「この人に少し付いていってみよう」と並走しました。うん、ちょうどいいペース。背中を見て走れば集中できます。
中間点(10.55km)通過タイムは45分25秒くらいでした。後半も同じペースで走ればコースPBは更新できます。塩分チャージタブレッツを一粒口にいれ、後半戦に入りました。
そして、並走しているランナーさんに「あと半分ですね。タブレッツをお一ついかがですか」と差し出そうとした11km過ぎ、そのランナーさんが急にコースを外れて、トイレに入ってしまいました。
Oh my gosh!ペーサーがいなくなった!
孤独な後半戦の始まりです。
(「第43回群馬サファリ富岡マラソン③」に続く)