通勤に使っている原付バイク。
購入から3年が経ってようやく3,000kmを走った程度ですが、メーターのオイル交換表示が点きました。購入店で交換しても良かったのですが、我が家から7km以上もあって遠いので先延ばしにしていました。
近くで交換してくれるバイク屋さんがないかなとネットで調べたら、何と、我が家から500mのところにありました!言われてみれば、ランニングでほぼ毎日その横を走っていたのに、なぜ気がつかなかったのか?早速、電話で予約し、バイクを持っていきました。
エンジンオイルの交換でお邪魔したのですが、私のバイクを見るなり、「タイヤの空気圧が足りないね。そっちも見ておくね」の一言。タイヤに触れもせず、見ただけで見抜いてしまうとは、さすがプロですね。オイル交換自体は10分もかからずに終わりましたが、なぜバイク屋を始めたのか、店名に大手バイクメーカーの冠をつけると販売ノルマがきつくなるとか、冬はスキー場のスノーモービルのメンテナンスが収入源だとか、色々と興味深い話も聞かせてもらいました。
英語塾をやっていると体験授業が頻繁にあります。ほとんどの方が入塾されますが、中にはそれっきりという方もいます。どちらにしても、体験授業というその時間は一回しかないわけで、その短い時間で、相手の英語力を見抜き、良い点と改善点、目標に対するこれからの勉強法などをアドバイスしています。それは、バイク屋さんの「空気圧が足りないね」と同じです。
「ここに来れば大丈夫だ・・・」そんな安心感を与えられる、地元の英語屋さんであり続けます。