今日の朝刊に「ビンジドリンキング」の啓発記事が載っていました。
短時間の大量飲酒に注意 年末年始、厚労省呼びかけ
忘新年会の多い年末年始に合わせ、厚生労働省が、短時間に大量の酒を飲む「ビンジドリンキング」を控えるよう注意喚起している。今冬は新型コロナウイルス感染対策の緩和で酒席が増加傾向。大量飲酒は急性アルコール中毒の危険性を高め、命に関わるケースもある。同省は「飲む場合は、料理や会話を楽しみながらゆっくり、を心がけて」と呼びかけている。
「ビンジ」は英語の「binge」で、度を越して何かをすることの意味。厚労省によると「一度に純アルコール量60g以上」の飲み方がビンジドリンキングに該当する。60gの目安は、ビール中瓶3本、日本酒は3合、ウイスキーならダブル3杯だ。
厚労省は、日本人の4割は遺伝的にアルコールが弱いか飲めない体質だとし、啓発ポスターで、一気飲みや飲酒を強要するアルコールハラスメントは危険だと強調。一度にたくさん飲むと転落事故や交通事故のほか、けんかなどを起こすリスクが高まるとしている。
またまた出ましたカタカナ用語。英語学習者にとってはボキャビルのチャンスですね。先月から取り組んでいる『大学入試 無敵の難単語 PINNACLE 420』にも binge は載っています。
binge「〔一気に・過度に〕飲み食いしまくること、(酒の入った)どんちゃん騒ぎ」
私は22年前のワシントン大学留学時代に、JCPenny のクリスマスセールの広告で見かけて覚えました。因みに、その時に購入したシャツはまだ着ていますよ。物持ちがいいね~(^^)
早稲田大学時代の binge としては、コンパの時に自己紹介を兼ねて、アサヒのスーパードライ中瓶(500ml)を一気飲みしたのを思い出します。時は平成初期。まだまだイッキ飲みや無理強いが当たり前だった時代でした。今ではモラル的に到底許される行為ではありませんね(-_-;)