フルマラソンでサブ4やサブ3.5を達成すると、ランニングをしない人からは「ハーフなら楽に走れるでしょ」と思われがちです。しかし、多くのランナーがそうだと思いますが、ハーフの方がストレスがかかり、大会前は少しだけ気が重くなります。なぜなら、私の場合なら、フルは42kmを4分40秒/kmで走ればいいのですが、ハーフは21kmを4分15秒/kmで走らなければなりません。1kmあたり25秒の違いって相当なんです。
今年の群馬サファリ富岡マラソンでは4分15秒/kmで走れましたが、初めて群馬サファリ富岡マラソンを走った2018年は5分13秒/kmでした。それまでは5分40秒/kmを目安に練習していたので、「更にレベルアップするには5分10秒/km前後を当たり前にしないと」と練習し始めましたのを覚えています。
昨秋以来、フルでサブ3.5を達成し続け、今年の前半にハーフでサブ90を達成した時は、普段の練習で4分45秒/kmを当たり前にしてきました。そして今は4分30秒/kmが当たり前です。5年間で1kmあたり1分以上も「当たり前」が短縮したことになります。
上のレベルを当たり前にすることは、一朝一夕にはできません。日々少しずつ、1mmでもいいから成長して、気づいた時には上のレベルにいる。これは英語学習にも当てはまりますね。これからもそんなプロセスを楽しんでいきたいと思います。
昨日は晴れ渡った青空の下、気持ち良く10kmを走れました。今日は一転して終日の雨予報。こんな日はストレッチと筋トレを徹底して、1mmのレベルアップを目指します。