実の父親に誕生日を 無視され、
美味しい地元の ケーキ屋さんは時短営業で閉店、
コスモスの帰宅は遅いし、私と二人で食事、と、
本当に可哀想な誕生日だった Julian。
2日後「遅くなった」とか「手を 洗わなきゃ」とかだけ言って、
買って来た ケーキを 階段に置いて、
2Fに居る Julianに、冷蔵庫へ入れるよう言っていた。
ありえないけど、忘れたにしろ、シカトしたにしろ、
それが事実で、一体その ケーキ、何の意味があるのかね。
必要なのは、君が生まれて来てくれて良かった、
こんな素晴らしい日は無い、と、お祝いすることだけど。
自分の誕生日が何も無かろうと、母の日に何も無かろうと、
その仕返しを するとか、私は考えたことも無い。
自分に何も無ければ無い程、その寂しさを 分かってる訳で、
それを 意図的に、他の人間に味あわせるとか、ありえない。
コスモスが休みの日なら、3人で お祝いできるから、と、
この日、一緒に食べることにしてたので、
木曜の買物を 1日繰り上げて買い出しして来た。
小学生の頃、おかあさん、ケーキは要らないから、
その分の お金で お肉を 買って、と言っていたのが懐かしい。
週 1万で、いやいや、それ以前に昔から、
浪費し尽くされた家計に、そんなもの買う余裕は無く、
滅多に食べることができなくて、
今回も食べたいと言うのは、聞かなくても分かってた。
でも、厚切りの牛たんって、いつでも ある訳じゃないから、
無かった場合の候補になっていた これに変更。
≪せせりの唐揚げ≫
酒、ヤマエの薄口醤油「ぼたん」、おろしにんにくを 混ぜ、
適当な大きさに切った せせりを しばらく浸けたら、
片栗粉、小麦粉を 加え混ぜて揚げれば できあがり。
そんな量を 一気に消費することは、
普通なら予算的に無理だけど、今回は、遠慮無く、
食べたいだけ食べられるように、2パック分 全部 作った。
いっぱいだ、って喜んでて良かった。
≪エリンギの バター醤油炒め≫
名前の通りだけど、あんまり人気が無かった。
2人とも、にらと ナンプラーの方が お好みのようで・・・
いつもなら残ること無いのに、ほとんど食べなくて、
きっと、翌日 テーブルに出しても誰も食べない。
仕方ないから、翌朝の チャーハンに使っちゃった。
≪大根と油揚げの煮物≫
厚さ 5mm程度の いちょう切りにした大根を 水から茹で、
鍋の縁に味噌漉しを かけ、かつお節を 入れて手抜きの だし取り。
終わったら引き上げ、ピンクソルト、
ヤマエの薄口醤油「つき」で味を 調え、
程良く煮込んで できあがり。
≪豆もやしの キムチ和え≫
ひげ根を 取った豆もやしを 水から茹でて冷水に取り、
冷めたら キッチンペーパーで水気を 取り、キムチの素で和えて。
≪ちくわと春菊の梅ドレッシング和え≫
塩少々を 加えた湯で春菊を 茹でて冷水に取り、
5mm幅程度に切って水気を 絞る。
縦半分に切って、3mm幅程度に切った ちくわと、
梅ドレッシングで和えて できあがり。
≪冷奴≫
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