さて、今日は一寸したことがありました。
まあどこにでもあることですが、数日いると人間関係というものが見えて来ます。 ラッピングは女性が圧倒的に多く、ピッキングや伝票関係の要職はほとんど男性というのもそうです。
私のしているバイトは全部で3社派遣会社から構成されており、その中で○○梱包というところから来ている人間がいます。 その会社は割りとこうしたところに人を送っているのか、一応の知識のある人間が来ているわけです。
女性関係の上下というものは私にはよく分りませんが、なぜかそこから来ている一人の肩がやたらと口うるさい、しかも意地が悪いと来ています。
朝の挨拶でも、その会社からの数人だけはけして自分から挨拶しません、現場にてやっている事はどの会社も同じですが、そこによく分らないプライドというか意識を持ち込んでいるのか。 たかがバイトなのですがね・・・・
結局こうした知識は、誰にでも出来るものであって別段優劣を分けるものではないのです。
さて、そのおばちゃんというか顔が鉄火面みたいなので、以降鉄火面と書かせてもらいます。
さて、私は黙りこくって仕事をしているのは苦手で、ときおり、前の女性を笑わせたり冗談を交えながら仕事をしていきます。
まあ、そこだけがにぎやかになるわけで、そこで鉄火面、こうしたやり方が気に入らないのか、何かにつけて私のところにやり方が変ではないかというようなニュアンスで言ってきます。
すでにラッピングも終了し、相当数が流れており、それを知っていながら時間を遅らせる様に言ってきたりします。
バイトはバイト、高度な内容のことをしているわけではありませんから、こちらも許容されたやり方の中にあるルールをつけて、自分の物かそうでないかを分るようにしてみる事にしました。
なるほどという形で、私のやったものではないのをつかまえて目をつけているようで、ようは全員女性の中に一人だけ男性である私がいるためか、作業ががさつだといいたいのかよくは分りませんが。
何かあると私のせいだとばかりの事を言います。
自分のものかどうかは見れば分るわけです、こちらも自分に関係の無いことで言われる筋合いは有りませんかが、とりあえずハイハイとだけ返事をしておきます。
なんてつまらない事をいうんだろうねーなどと考えながら、やっていましたが、このときすでに慣れきっていたために、ラップ自体は目標数を超えています。
当たり前ですが、ボーっとやるのではなく自分なりに工夫すればいくらでも早くは出来るわけです。
午後にはいり、作業中に突然後方の結束積み込み部隊の男性から、ラップしつつラインの荷物を後方までながしてくれないか?とたのまれ、ラップしながらさらに荷物を流すというわけで、結構忙しくなりました。
まあ、同じところにたちっぱなしというわけではなくなったので、このほうが私は楽です。
前から後ろに流しながら、他の女性(毎日新しい人が来ます)のミスをだまって指で指して小声で教えてあげます。
そんなことをしながらあっという間に一日が過ぎました。
あ!鉄火面は結局休み時間にせよ、昼休みにせよ、相変わらず私には態度悪いです、ついでに、もうひとり、若い子ですが、だるま見たいな子がいまして、その自分より年をとった人間に話す言葉を知らないようです、ちなみに鉄火面とだるまは同じところから来ています。
単なる梱包なんですけどね・・・・