を取りに来るそうです。
昨日の彼の事ですが、ここまでに至る作業品質が極めて優れているために、それを見ていたボスが大喜び(感激)もっと上へと話したところ、そこから撮影に来るそうです。
軍の全世界あてのニュース中の「この人」みたいな欄に掲載されるようですが、離れて暮らしている祖国のお父さんやお母さんに元気でやっている姿を見せてあげられればよいですね。
どんなに離れていても子を心配する親の気持ちに国境はありませんから・・・
さて、ちなみに私ですが、この撮影中は邪魔な存在でしかありません。
この撮影が彼の良い未来へつながって行く事を願いつつ、外に咲いている花の写真なんぞをぷらぷらと撮るつもりでいます。
撮影も終了し、通常通りのオーバーホールに取り掛かります。
ちなみに、機械部分の調整はその前の日に約3時間使って終わりました。
まあまあのペースですね。
しかしながら、叱る事の連続です。 (--;)
15分に一回くらいのペースでしょうか。
というのはまず、基本的な工具の使いかたがまったくなっていない。
トレーニングの初めに予備講習としてやることもありますが、今回は作業と共にあわせてさまざまなツールを紹介しつつ、正しい使い方を教えていくようにしています。 どうもそれが裏目に出てしまったような (^^;)
一番簡単な例をあげれば、大きなスクリューねじに小さなドライバーを平気で使う、アジャスタブルレンチ(モンキーレンチ)をすぐに使おうとする。
何度言っても直りません、私が見ていないとすぐにそれで済まそうとします。
「締められればいいじゃん!」という、いうなれば自己都合優先の作業をするわけです。
おかしいな?とおもって締め付けを確かめると甘い事がなんどもある。
締め忘れもある、ナットの頭が丸くなっている。
そんなところから、そんな気持ちで作業しているかがすぐに分かります。
これじゃーいかん・・・というわけで、急遽工具に関しての講習を行います。なぜこの形なのか?なぜこうしたものがついているのか、なぜ?なぜ?なぜ?という説明をうんざりするほど繰り返します。
そんでもって気がついたら昼を回っていたので休みを取らせましたが、
この先は大体想像がつきます。
1時半を過ぎ、2時を過ぎ、2時半をすぎ・・・・・来ませんね (--#)
まあいつもの事です。
明日は休暇をとっていますので、その翌日金曜日の状態を見てトレーニングを打ち切るかを判断します。
後は野となれ山となれ、この程度の事に耐えられなければ幸せな将来等はまずありません。 厳しいんですよ現実は・・・・