西高東低が決まれば利根川でしょ!ということで、朝からうきうき状態で
準備をするも、8時の出発時点で外は無風。
あんれ、駄目かな?と思いつつ走っているとだんだんと風が上がってくるのが分かる。 ホッホー!(^^)
10時頃、行きつけのスーリア(ウインドショップ)へ到着。
ところどころに浅い部分があって底付きするために、利根川フィンを今度造ろうということで、ぼろフィンをゲット。
そのまま取って返してゲレンデに着くと、すでに8m近い風。
でもスーパーガスティで不安定。
娘は4.2、家内は4.8、私は6.0でセットして出るも。
30分もしないうちにセイルサイズオーバーに上がる風。
水面をプレーニングしながら平気でカッ飛んでいるのは娘、こちらは放っておいても大丈夫ですが、問題は家内で風に翻弄されていて、見ている
だけで危険の手本を演じている状態。
(--”)オワ!アブネー!
ゲレンデに来ていた初心者の人たちはこの段階で帰り始める人も出てきます。
余りにも危ないので家内を呼び戻して待機させます。
ウインドは簡単に脱臼や骨折をしますから。
6.0以下のセイルを持ってきていない私は、家内の4.8を借りて試しに
出てみます。
一瞬でプレーニングする性能と、その乗りやすさに驚くも、同時に自分の使用している道具との性能差(家内の道具の方が高性能です)を嫌というほど感じさせてくれます。
調子こいて喜びながらはしっていると、少し長めのフィンがひっかり、吹っ飛ばされる事数回。
最後に左腕の関節をおかしくしてあえなく休憩へ。
この時点で風はおそらく15m、ブローで17mくらいでしょうか?
周りはどんどんとセイルが小さくなり、3.7を使用する人も出始めます。
3時になり、余りにも危険なために娘も上げ、家族みんなで上級者の走りを学びます。
こんな風でも苦もなく乗れるのが息子ですが、
来ていませんからねー (^^;)
3時半頃から再び4.8で乗れる風へと落ちてきて、娘が対岸までの3往復レースをやろうと挑戦してきたので受けて立つ私。
ボードを自分の物へと変更し、まずは娘がスタート、少し置いて私が出るも、
セイルを3.3のへ張り替えた娘の早い事早い事、
げげ、また負ける! (--;)
とおもった瞬間、ブローでぶっ飛ばされたのを目撃
私は、胸のすく思いで (^^:)だははははは
と笑いながらその横を通過、
対岸まで来ると練習中のレイルジャブにトライするも失敗。
そこを娘が逆に抜かしていき、再びピンチ (・ ・;)
やばいと思っていたら、また吹っ飛ばされている娘。
結局最後はわずか無さで私の勝ちでした
(^^)はははは(内心結構マジでした)
そんなわけで、疲れきった娘は先に練習を終わらせました。
風がベストになってきたので、多くのセイラーたちが再び出始めます。
安定した風に乗り私はひたすらレイルジャブへ挑戦。
プレーニングスピードのままで、体全体をバンクさせながらドリフトと共に
派手なターンをするレイルジャイブは見ていても爽快。
イメージを眼に焼き付けて挑むも、80%の完成から上へ行きません。
必ず最後の一歩でしくじります。
5時までやりましたが、腕さえも上に上げられないほど心身ともにダウン。
もうだめー! ってなわけで今日のウインドを終えました。
あした全身が筋肉痛で火達磨だろうな・・・・・ (--;)