今日お見舞いに行ってきました。
心筋梗塞という事で心配したのですが、本人はいたって元気。
というか、全身が痛むわけではなく、手足がまひしているわけでもない。
でも生命の危機でもあった、そういったものなのですね。
全身を流れる血液と、それを通す管である血管。
それがたった一つの血栓にふさがれ起きる、小さいけどとても大きな問題。
全く運動をしていなかったわけでもなく、かといって太ってはいるけど
肥満といえる程でもないし。
タバコも少しお酒もほとんど飲まない。
でも起きてしまう身体現象。
自分もコレステロール値に気をつけていますが、それって何なのだろう?
そう思ってしまいます。
いくら健康に気をつけていても、明日には交通事故にあうかもしれない。
ウインドで体や頭を強打し、動けずに溺死するかもしれない。
癌や白血病に冒されるかもしれない。
そう考えると、人は常にかもしれないという漠然とした時間と可能性の中を生きているわけで、そうであるなら今ある時間を無駄にすべきではない。
当たりまえのようでいて、必要かつ大切な事を再認識させられた一日でした。