そういえば、ついこの間バイクのバッテリーを交換しました。
現在乗っているバイクは3年ほど前に中古で購入したもの、 ってもう3年も経つんですよね~
一度電装系のトラブルが有り、その際に下の写真にある AC DELCO製にバッテリーを交換しています。
僕の場合は乗っているときヘッドライトは常時点灯(安全対策)していますので、バッテリーが弱くなるのが早い。
ZZR1100Cの場合、バッテリーが弱くなってくると 信号で FUELとOILの警告等が点滅し始めるのですぐにわかります。
特に夏場はエンジンの夏やら外気温が高いことも有ってさらにバッテリーには過酷になるので、走っているときはともかくも信号で止まるたびにチカチカと光るのが目障り。
さらに問題なのは信号の待ち時間が長いと、発進の際に電圧が一瞬低下してスパークモジュールが不安定になり、エンジンが息つきしたりするので、こうなると早めの交換が必要。
でもって・・・・とバイク屋にいくと万単位の値札ばかり、ホームセンターもほぼ同様。
一番安いのがやはりヤフオクなのですが、ここでも2000円前後から万までブランド物から怪しい物までたくさん有る。
もちろんYUASAなどの日本製が一番安心で性能も優れているので使いたいのですが、1万以上するのが当たり前で、
そんなお金などない僕は、当然あやしいものへと眼が行きます。
バッテリーは早くて2年、長くて3年くらいが寿命ですから、そうなると、安バッテリー買って一年ごとに交換のほうが全体的としては経済的になる。
もし、2年も持ってくれればさらに良いわけで、 と、いくつも有る激安品の中から、選んだのがこれ
出展者はTOOL JAPANという方で、値段は2000円前後。
送られてきたのはドライ状態のバッテリーと、希硫酸のボトル。
早速バッテリー液注入口を開けると、プシューという音、じつはこれ、ドライ状態になっているバッテリーの鉛が
酸化するのを防ぐ気体の音、これがあればまずそのバッテリーはまともな製品と思ってOKです。
バッテリーサイドに有る 液のラインを見ながら全体に満遍なく希硫酸を入れていきますが、染み込むと液量が
ラインより下がるので、コンコンとドライバーの柄で側面たたきながらバランスよく入れればOK。
完全に液が鉛に染み込むのに最低20分くらいかかりますが、念のためにそのまま3時間ほど置き、後は充電器で
翌朝まで補助充電。 (注意:この二つは寿命にダイレクトに影響しますのでとても大切)
交換してからすでに一月近く、様子を見ながら毎日の通勤に使っていますが、激安品であるにもかかわらずまったく問題なし。
人柱実験みたいですが、基本的にバッテリーはオイルと同じ消耗品ですから。
そういえば、同じく激安ハーレーオイルですが、すでに交換から1500km余り走っていますが、感覚的には
まったく問題なし。
燃費も16kmと変わらずで、特に問題も無いようです。
しかし、激安品ばかり試される僕のバイク、 可哀想・・・・・・・・かな? へへ