帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

サブバッテリーの電圧が・・・ 走行充電リレートラブル。

2013年08月13日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

ラ・クールの取り付けで、このところ毎日ハイエース通勤の僕  昨日何気なく扇風機のスイッチ入れたら、「ありゃりゃ?」 という状態。 

「なんだなんだ?」 と電圧を測ると 9V???しかない。

走行充電システムにトラブルか~?

毎日乗っているから電圧は12.5V以上は間違いなく有るはずで、それが充電されていないという事はどこかにトラブルが有るわけです。

で、エンジンをかけて車体のバッテリー電圧を測ると14Vは有る。

サブバッテリーのところで再度測ると9V、 そこで運転席後の電装メインパネルを開けて走行充電リレーに触れると 「あっち~~~~~~!」 

バカみたいに加熱している・・

リレーつけたまま、おそるおそるコネクタ部分を手に持って、裏側から電圧測ると 14Vが片方の線に来ていて、もう片方は9V

そこで、ドライバーで”カンカン!とリレーを叩いたら、 13.5V、 もう一度叩くと10Vと、その度に変動する。    あ~こりゃ~完全に逝っているぞ・・・・

サブバッテリーの充電は放電後だとかなり流れるので、 一番負荷が掛かって壊れやすい処でもありまして、この加熱の仕方だと内部はそうとういかれているに違いない。

このままだとSUB BATTERY が放電したままで充電されないので、当然に修理。

本来ならトヨタ純正の ND製リレーが良いのですが、 最初で最後のトヨタ純正のキャンピングカーであるが故に、注文して部品受け取るのに時間かかだろうし、多分値段もそれなりなのは、想像に難くない。

尚かつ車用の部品を流用しているのはすぐに分かるので、容量もたいしたことが無く、またすぐに壊れるのが目に見えている。

 

そこで、市販の大容量リレーを取り付けることにしました。

使ったのはエーモン製の リレー 1580円でした。

 

追記:このリレーを使う方補は現在お勧めしません、 電子式リレーのために、サブバッテリーを使った後の充電で起きる突入電流に耐えられず

内部ショートしてサブバッテリーを放電させてしまったり、メインヒューズが飛んだり、最悪の場合はオルターターが破損します。

完全な30A定格でして、耐性が全く有りませんので。

80~100A流せる機械式リレーが良いのですが、高価です。 もっと優れた物を見つけて後に紹介します。

 

 

古いリレーを取り外し、コネクタを見ますが配線はたいしたことが無く、 エンジンのオルターネータから来ている配線と、サブバッテリーに向かう2本の白くて太い配線。

エンジンが架かると電圧が来てリレーを作動させる細い+線、 車体にアースされているー線。

リレーのコイル?入力には+ーが有りそうなのでどちらが+かを一応チェック。 白くて太い配線に

+-は関係有りません。

 

極性が分かれば、エンジンを停止、サブバッテリーの配線もはずします。

普通はマイナス側をはずしますが、あとでチエックしやすいようにプラス側です。

 

 

電圧が来ていないことをきちんと確認したら コネクタをカット。

実質的な配線はこうなります。

各線を接続、ヒートガンで熱収縮チューブを温めて絶縁(2重にしてあります)

太い線はコネクタ接続してテープ処理。

最後に真新しいリレーを取り付けて完成です。

作業終わればテスト、エンジンを始動して電圧を測定。 

後はバッテリーへの配線を戻し、ついでにケース内を水洗いして全て終了。

 

次、壊れたらどこでもリレーは手に入りますので交換は簡単ですね。 

スペアで一個買っておこうかな・・・・・

 

最後に壊れたリレーの写真。   以上走行充電システムリレーの交換でした。