今日の夜から泊まりで海水浴へ行くと言うは息子家族。
丁度、 エアコンと電子レンジの取り付けも完了して、後はEU9iを購入するだけとなっていました。
ただし、この発電機
性能もピカイチだけど、値段もそれなりでして、新古もしくは中古の程度良い物が手にはいらんだろうか?
とヤフオク含めてネットで探し続けてきたんです。
ところがね~ 無いんですよ、手頃なのが
中国製発電機は3万くらいから7万くらいの間でたくさん有るのですが、現実問題としてエンジン・発電部・インバーターの精密なリンケージで成り立つ高精密機械故に、得体の知れないMade in Chinaだけはご免こうむりたい。
一番のネックは運転音で、発電能力そのものは同じ程度であっても、同一出力当たりの運転音がやかましければお話にならないわけです。
できるだけ静音性能が高く、負荷が架かった場合にもエコスロットルが出来るだけエンジンの騒音を押さえてくれない限りは使えたものではない。
EU9iは約15年ほど前にHONDAから売り出された物ですが、現在に至るまでに見えないところで改良と性能アップが施されて、非常に良い物になっているんです。
で、色々検討した結果、中国製は候補から外しました
後は新品か中古か?という事になりますが、正直なところ中古の場合はどんな使い方をしたかが判断の分かれめになる。
例えるならエンジンオイルですが、オイルフィルターの存在しない小型発電機故はオイルをまめに交換してあげなければならない。
ところがろくに交換しないまま長時間運転をしたり、特にその状態で真夏に使っていたりすると内部がボロボロに、そして性能ダウン。
総エンジン出力が落ちるために、インバータにその分負荷がかかります。
キャブも適度に運転していれば問題ないけど、ほったらかしておいたやつだと詰まったりして、やはりパワーが出ない。
構造的にこの程度の発電機キャブは簡単にO/H出来る物ですが、結構やれない人が多いんですね。
で、小型発電機はダッジ(2.8Kwの発電機を積んでいますが)でも、ハイエースでも、いろいろなところで使えますから、先の長い使用を考え、やはり新品を買うことにしました。
そうと決まれば、今晩から息子が車を使うので急がねば・・・・
で、結局近くのでかいホームセンタへ帰りによったところ、ネットより少し高いけど初期メンテしてくれて、保証とメンテナンスがしやすい事からそこで買ってきました。
家につくと早速息子を呼び、新機能?の説明会(エアコン・電子レンジ・燃料タンク・コードの取り回し)、そして実際にラ・クールを試運転。
発電機をエコモードのままでエアコンを始動してみたんですが、おもわず「ほ~!」 と関心。
僕はラ・クールのスイッチ入れ、しばらくしたらガンと負荷がかかる物だと思いこんでいたのですが、実際は”ジワ~~~~!”という感じで消費電流が増していきます。
なのでエコモードの無負荷時より少し大きな発電機の音のままで、ラクールは働きます。
ラ・クールの電源スイッチ切ると、当然ですがエンジン回転が一瞬あがりますが、すぐに最小回転するに戻る。
この分だと室温が設定温度にまで達し、ラクールのコンプレッサーが落ちるのも静かに落ちていくと考えられますから、発電機の音を聞いていると、ずっと連続した低回転音にしか思えなでしょう。
これには正直驚きですね~、すごいですね~ ぎゃははははは!
夜のエアコン運転は、ある意味騒音との戦いですから、夕方から10時くらいまでは多分コンプレッサーは連続動作。
気温が落ちてくる真夜中にはラ・クールのコンプレッサー動作時間はドンドン短くなり、 朝にはほとんど動かないと思うので、発電機はエコモードの一番小さな音、もしくは自動的?に燃料切れになるので無音と、ほとんどストレスが無いんです。
しかし、久しぶりのEU9i、本当に静かですね。 *以前一度所有していたことがあるので。
息子は、国道沿いの道の駅か、パーキングもしくはサービスエリアで使うとのことですが、10mも離れると発電機が廻っているのかも分からないくらいに静かなので、これでぐっすりと寝られるでしょう。
出来ればハイエースの後ろにキャリアを付け、防音箱を造ってその中に納めたら住宅街でも行けるがな、こりゃ!
高かったけど、やはり日本製の性能の凄さは「さすが!」としか言いようがありません。
ちなみに、電子レンジですが、簡単にテストしたところ、あっさりEU9iで動作、やはり噂通りのレンジでした。 えへへ!