帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

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ハイエース ヒッチメンバー取り付け完了

2015年05月03日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

捨てるはずだった中古のヒッチメンバーを使い、それにヤフオクで落札した同じくヒッチメンバーを加工、そして取り付け。

完了しました~! 

ハイエースのヒッチは新品で5万前後する物ですが、 今回は廃材利用してボルトなどの部品代等、合わせても合計1万5千円くらいかと・・・・

 

昨年の11月に材料はカットしてあったので、今日は取り付けになります。 

まずは車体左側のブラケット

ここに取り付けるのですが、カバーがついている。 これを外さねばならない・・・・ 燃料タンクのホースですが、

こんなカバーいらないんだけど・・・・・    一応は4WDなのでエンジン下も含めて色々とカバーがついているんです。

で、これを取り外すとボルト穴などが見えてくる。 黄色矢印がボルト穴、 ピンク矢印のホースは車のキッチンドレン。

でもって、ブラケット取り付けですが1本は 12mm もう一つは10mm。

固定が終われば ブラケット穴から配水管を通して終わり。

しかし・・・・・・・泥と砂がバンバン落ちてくる。    髪の毛から顔まで真っ黒

 

次が車体右側のブラケット  黄色がフレームにあるボルト穴

 

そして取り付け。

ボルトの下にマフラーとかが有る関係で、ワッシャーをかましてスペーサー代わりにして締めやすくしています。

12mm 2本

でもってブラケットが取り付きました。

そしてサイドバーを取り付ける為のイメージ構成と採寸のためにフラットバーを仮組 赤矢印がそれ。

でもって採寸

朝の6時から始めたのですが、お腹すいたので、ここで朝飯 

カップラーメン (笑)

さて、フラットバーをドロウバーホールついたメインサイドバーに固定するための加工。

グリングリングリン・・・ 

メインサイドバーを取り付けると邪魔になるバックランプを取り外し、 フラットバーとサイドバーをボルトで連結。

そしてブラケットに仮止めしてみると。 いい感じです 

さてさて、これからが問題。

時はこのままだと少し強度に不安があるんです・・・・・・・ 

ブラケットは前の持ち主が鉄工所に頼んで造ってもらった物みたいですけど、 構造的に亀裂が入りそうな部分がある・・・・  

ブラケットの肉の厚さは普通のヒッチメンバーの倍は厚さが有るので、余り不安視しなくても大丈夫なんですが、

 

応力が一点にかかりすぎるこの形状がどうしても許せない。   

 

そこで、 トング加重(垂直荷重)はハイエースのステップに一部分負担してもらうことにしました。

ブラケットにかかるトング加重を大きく減らすと同時に、 衝撃を振り子みたいに前後加重に変換するためです。

 

説明が上手く出来ないのですけど、 簡単に言うと物理的に応力を分散しているという事です。

 

ウインド用トレーラーの トング加重は20kgとさほどでも無く、 しかしながらヒッチキャリアを使うこともあるのでそうします。

まずはバンパーを外して、サイドバーの下からボルトを通して印付け。

そしてボール盤で穴開け。

メインサイドバーの古い貫通穴をそのまま使いますので、 ボルトの位置が左右で異なります。   でもまったく気にしない僕。

バンパー漬けると隠れてほとんど???見えませんから。

で、メインサイドバーの本取り付け前に バックランプのステー取り付け穴加工。

さて、いよいよ本取り付け。

トングウエイト分散用のボルトに、適度に負荷がかかるように微調整するのが難しい。 

この辺は経験でやります。 

で、決まれば全てのボルトをがっちりと締め込みます。  そしてランプを付けて配線をまとめたらバンパーの取り付け。

 

一応ドロウバー(赤矢印)を挿してみて感じを掴みます。

そのままヒッチボールの上に載っかって全体重をのせて上下にガシガシやってみたけどびくともしない。

当たり前ですよね。

さて今日はここまでで終わり、次はトレーラとの電気的接続をするカプラーへの電気配線が必要。

同時にペンキを塗って綺麗に仕上げます。

 

ただ、今日は午後から ビデオ撮影しにいかなければならないので、今日はここまでとしました。

配線は時間はかかりますが、力作業ではありませんから。 

 

以上ヒッチメンバーの取り付けでした。

 

そうそう、連結検討計算書を作成して提出。 国に車検証の記載変更をしてもらわないと・・・・・ えへへ