帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

委託リフォーム再開

2023年10月14日 | Weblog

友人から委託されているリフォーム。

夏の間は当然?やりませんが、秋になってウインドのシーズンが終われば再開しますです。  うん! 

いつやるんだ~とお言葉ももらっていますし(笑)

 

とは言いつつも、まあ、僕自身の予定とか野暮用もあるので、やっと始動という感じですが、 依頼を受けたのは6月の終わり頃で、真夏寸前。

で、とりあえずは、意味不明な”砂壁の上にモルタル盛ってさらにその上に外壁塗装”という意味不明なリフォームが施されていた廊下や階段等の部分を全壊させて撤去だけしておきました。

 

各部屋を除くと、今はほぼスケルトンな訳ですが、 まずは二階の西側にある和室から作業開始。 リフォームは上から下が原則ですので。

 

二階の和室が最初になる予定なのですが、洋室にするに際してラミ天がうざい。

目地にパテ処理してクロスを貼るのですが、 その前に電線を通さねばなりません。

 

というのは、この家はそれなりに築年数なので、とにかくコンセントがない。

有っても一カ所だけだったりして、まあ、 電気と言えばテレビと天井灯と、机のライトくらいが精々の時代のままなんです。

 

各部屋にエアコンなんてのは最近の話で、故にその為の専用コンセントなんて当然有りませんし、やたらと日当たりが良い家なのに、

エアコンのコンセントが無いというのは、致命的。 

 

で、前のオーナーさん、その為の電源線を取り回していた訳ですが、その方法があまりにもダサくて醜いわけで、

こんなふうに外壁に取り付けられていて、 電気屋さんがやった作業じゃ~無いことはすぐに解るわけで、しかも適当。

こんな物は撤去が鉄則。

建物内はどうか?というと、ブレーカーパネルの上に配線出して、無理やり外壁まで配線を貫通。

やめてくれ~! 

なんつ~~か・・・・

で、全部撤去。

 

二階和室に戻ると、 エアコン用の配線と増設コンセントの配線を開始。

新たに取り付ける予定の位置に穴を開けてそこから配線が通るかを確認。

本来は、配線は天井を廻して壁の中を落として行くのですが、天井構造がラミ天なのと、点検口から覗くと、上で作業するための足をかけるところが全く無い。

仕方ないので、二階の床下(一階の天井裏)を通すことにしました。

 

梁が入っていて、それに当たるので、ドリルで強引に数カ所穴を貫通して通線。

この部屋の畳はそのうち撤去して床にするので、その際に邪魔にならなければOKです。

エアコンの為のコンセントですが、赤丸か黄色丸のどちららかに取り付けます。

上にも書いたように天井から通線出来ないので、 やはり床下から通しますが、かなり配線を通すのが難しくて、仕方なしに上のコンセント穴からと床下の二分割配線。

さて、それ終わると、洗面所にエアコンを設置できるようにそちらにも配線。

とりあえず、今日の通線予定は終了。

 

そして次にラミ天にクロスを貼る準備に入りますが。

ここで思わぬトラブル??? が発生。

予定では下地材を塗ってクロスだったのですが、試しにマスキングテープ貼って剥がしたら、表面のプリントがペロリ。

剥がれた部分はここ

これじゃ~クロスなんぞ貼った日にゃ~後で全て落ちてくる。

 

と言うことは、やりたくなかった天井破壊が必要と言うこと。

たわんでいるし。

最悪だ~!最悪だ~!と心の中で叫びつつ解体を開始しますが、長年天井裏に積もり積もった砂や土の誇りが頭の上にどんどんと落ちてきて、マスクとゴーグルしていますが、

隙間から入ってくるのでかなりきつい。 

解体中の写真。

ばらしながら気がついたのは、ラミ天の吊木の釘が緩んでいたり、手で引っ張っただけで抜けてしまったのもあり、いずれにしても落ちてきたろうなと・・・・

で、完全に取り払ってスケルトン状態の天井。

しかし・・・・・解体は簡単ですが、 とにかく埃と壊した木材のうざくて、 掃除の方が何倍も時間が掛かります。

全部終わって見渡したのですが、天井裏収納をつくれるな~とか思ってしますのですが、 予算があるんかいな?友人は。

天井照明の配線と、コンセントに向かう配線がむき出しになっていますが、天井壊すのなら、配線を床下から通すんじゃなかったな~とか・・・・

もう一度やり替えようか?

次は天井を造り上げますが、この広さを無くしてしまうのはあまりにももったいなく、先に壁からやろうか?とか思う翔です。