昨日の続きです。
天井の下地はすでに出来ているのですが、 これにボードを取り付けるに当って、一人作業というのは難しい。
出来なくは無いが、失敗したり、ボードを落下させたり、上手く出来ずに隙間が空いてみっともない状態になったりする。
てな事がある。
どうしても2人居た方がよく、これは後日、息子に日当を払って出動をお願いするとして、もう一つの問題は、
同じく砂壁の上に貼り付ける3x8サイズのボード。
幅910,長さが約2400で、 12mmだと重量的にもかなりあるので、玄関から運び入れるのはかなり気を遣わねばならなくなる。
やって出来ないのか?という検証兼ねて、一応3x6(9.5mm)を一枚だけ購入し、試しに階段から上げてみると軽いから普通に運べたんですが、
但し、これは長さが1820(9.5mmの厚さ)だからであって、 2400の12.5mm厚になると、600mm程長くなるのでそう簡単にはいかない。
そこで、玄関から階段へのアクセスをできる限りよくするために、初めから取り外す予定だった格子を壊して撤去。
でもって、確かにボードは通りやすくなったのですが、横にある柱が邪魔となり、ボードを持ち替えねばならない事からやはり一人だと難しいでんすよね。
非常にもろくてすぐに割れる、そんなボードのエッジ部分とかを壊して全く気にならないなら、どう置こうが引きずろうがよいのだけど、それではバカみたいですから、
やはり綺麗なまま二階に上げたいな~。
いくつか方法がありますが、 もう一つの方法として二階のベランダからの搬入というのも考えていますが、いずれにしても2人いないとどうにもならないし・・・
今日の処は当然出来はしませんから、それ以外の作業をすることにして、まずは配線の追加から開始。
さしあたって小屋の不要な筋交いを撤去。
これは屋根が出来るまでの仮押さえですので、 ペラペラの薄い板はジャマでしかないから外します。
空中に浮いていたコンセントまでの配線を何とかしますが、これは既存の物でして、長さ追加してライン取りを変更、そしてジョイント付近まで持って行きます。
次は、部屋の照明をスイッチでON/OFF出来るようにする為のスイッチ配線、 古い建物の和室だとスイッチが無い事が多く、この部屋も案の定ありません。
そして、屋根裏収納の為のライト配線を追加。
*写真は、まだ作業途中なので、ステープルで留めていませんし、絶縁もせずにただ通しただけのままです。
それが終わると、一度ホームセンターに行って安物のNON JASボードを7枚ほど購入。
6枚は屋根裏収納の床、 残り一枚は取り外してしまった戸袋収納の天井板になります。
まずは6枚を「えいやっ!」 と 天井フレームの上に積載。
もう一枚は、 カットして戸袋の天板。
以前のペラペラで、点検口を兼ねていた薄いベニアがどうにも駄目でして、 今回屋根裏収納部屋が出来る関係で外して捨ててしまったので、再取り付けという感じ。
しかし・・・・今日は大した作業をしていないのに、時間が経つのが早くて、 もう3時半。
そうそう、ホームセンターに行った際に、業務用の掃除機を一台購入してきました。
今回は砂壁絡みで普通の掃除機だとすぐに袋が満タンになってしまうので、仕方無しの購入です。
余談、 いまリフォームしている和室の隣が洋室でして、ただ、この部屋は床の不陸が凄く、歩くとそれがもろに分かる状態。
レーザーで各部の高さをメッシュ状にして測ると、 ど真ん中を中心(0)として測り、一番高いところは+25mm程、低いところは-12mm と大体35~40mm程の差がある。
なんでや?と思うのですが、 階段の下から上をみると床板の底面が見えて、 フローリングの根太張り????
で、階段上り、横から見るとやはりフローリングらしき板。
指で表面のホコリを取り去ると木目が見えて来て、改めてフローリングだと判るのですが、施工が変じゃね???
板の厚さは12mm程度で、これって捨て張り用の厚さで、 根太工法だと最低15mmは必要。
真横からみると実が見えますから、 フローリングである事が判ります。
マジでこれ施工したん??と思ってしまうのですが、 この洋室に入ると、 フローリングの目の方向が90度違うので、
多分、以前のフローリングの上に、新たにフローリングを張り直したのかいな?
よく見ると新しいフローリングを貼った時のステープルが見えています。
部屋全面の不陸を直さず、元のフローリングの上にさらにフローリングしたってか??
バカだよね~職人つ~のは・・・・
砂壁にモルタル塗って外壁の塗装をしたり、
なんつ~か? 突っ込みどころ満載なわけですが、どうやって直せば良いの?? マジで。