帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

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一階 天井張り

2023年12月16日 | 増築&リフォーム、DIY、手作り等 古い日記

依頼リフォームの続きです。

 

昨日終わった、天井張りのための骨組み造り。

でもって、今日はボードの取り付けを行います。

 

要領的には2階の和室と同じでして、特段難しくもないのですが9.5mmの3x6ボードを持ち上げながら天井に固定する作業が、かなりシンドイ。

自分が家を作る場合は、誤差がほぼゼロなので、そのままワンカットしてポンと取り付けできますが、

この家みたいに、天井の歪みが有り、壁面の直線がまともに出ていない場合は、採寸して仮取り付けをし、微調整の為の再カットやカンナ掛けして、削ったりと何度も上げたり降ろしたりが必要。

 

それゆえ、たった6枚張るのに一日で終わらないという事も起きますので、バイト代を出しても楽で早く終わらせたい。

 

なので、今回も息子に出動要請しました。

 

現場に着くと、すぐに作業に取りかかりますが、南側の3枚を施工した段階で、息子の一言で配線忘れを思い出しました。 おっとと、ヤバい!!!

 

エアコン用の配線+普通コンセントなのですが、天井の枠組みを作る際にやっておかねばならなったはずが、すっかり忘れていました。

慌てて、今張った一枚を取り外すと、通線開始。

 

赤丸のところがそうですが、 後できちんとコンセントを取り付けます。

以前は緑矢印の様に、外壁に直接穴を開けて配線を通し、柱伝いに下の方へステープル留めしながら、床より約30cm位の処にコンセント取り付けてありました。

最悪なの、その配線を、さらに途中で分岐させ、横の壁面まで配線。 という愚かさ・・・

ちなみにエアコンを以前取り付けていたところは、写真の通りでして、配管の為のでかい穴が開いています。

 

息子と二人で、「なんで此処に取り付けたん?」と、二人で納得する根拠探しをしますが、 「変なの!」 で、最終的に会話は終わり! (笑)

エアコン用配線が終わると、 次は壁面コンセントの為の配線通し。

 

昔と違い、部屋には最低でも2カ所(エアコン専用コンセント含むと3カ所)のコンセントが必要で、上から配線を通すのですが、

息子が居てくれたおかげで普段より圧倒的に早い作業。

 

一人だと上から通した配線を拾うのが難しく、位置を少しずつずらしたりして大体30分程、下手すると1時間以上かかることもあります。

ところが二人作業だと10分程度。 

 

エアコンと此処に配線を通したら、二つの配線は天井裏を通して隣の部屋まで通線して、 最後はブレーカーの処まで導きます。

 

ここで時刻は12時近くになり、お昼。

 

いつもだと、食べてすぐ作業を始める僕ですけど、今日は息子が居るので少し長い時間休みを取りました。

1時に作業開始。

今回、天井の断熱には、畳を分解して取り出したスチレンフォームを使っています。

 

理由としては、ロックウールやグラスウールを載せられる枠組みでは無いという事。

もう一つは、 明日施工する予定の床張りで、これが使えないからです。

 

天井にポリスチレンフォームという、こうした使い方に異論を唱える方も居られるかと思いますが、単にタイプの違う断熱材という事でしかなく、

僕は余り気にしません。 

 

気にするとしたら、 このスチレンフォームと、天井ボードとの隙間を限りなくゼロmm=完全密着させるという事。

かな・・・ 

あと少し!

で、完了。 ←息子

スカスカだった天井がすっきりして、いいですね!  これでクロスを張るととんでもなく綺麗になります。

左壁のエアコン配管用の穴を塞ぐのが面倒だな~。 

 

作業完了時点で2時半、 息子と二人で片付けと掃除機をかけて今日は終了です。