依頼リフォームの続きです。
昨日終わった、天井張りのための骨組み造り。
でもって、今日はボードの取り付けを行います。
要領的には2階の和室と同じでして、特段難しくもないのですが9.5mmの3x6ボードを持ち上げながら天井に固定する作業が、かなりシンドイ。
自分が家を作る場合は、誤差がほぼゼロなので、そのままワンカットしてポンと取り付けできますが、
この家みたいに、天井の歪みが有り、壁面の直線がまともに出ていない場合は、採寸して仮取り付けをし、微調整の為の再カットやカンナ掛けして、削ったりと何度も上げたり降ろしたりが必要。
それゆえ、たった6枚張るのに一日で終わらないという事も起きますので、バイト代を出しても楽で早く終わらせたい。
なので、今回も息子に出動要請しました。
現場に着くと、すぐに作業に取りかかりますが、南側の3枚を施工した段階で、息子の一言で配線忘れを思い出しました。 おっとと、ヤバい!!!
エアコン用の配線+普通コンセントなのですが、天井の枠組みを作る際にやっておかねばならなったはずが、すっかり忘れていました。
慌てて、今張った一枚を取り外すと、通線開始。
赤丸のところがそうですが、 後できちんとコンセントを取り付けます。
以前は緑矢印の様に、外壁に直接穴を開けて配線を通し、柱伝いに下の方へステープル留めしながら、床より約30cm位の処にコンセント取り付けてありました。
最悪なの、その配線を、さらに途中で分岐させ、横の壁面まで配線。 という愚かさ・・・
ちなみにエアコンを以前取り付けていたところは、写真の通りでして、配管の為のでかい穴が開いています。
息子と二人で、「なんで此処に取り付けたん?」と、二人で納得する根拠探しをしますが、 「変なの!」
で、最終的に会話は終わり!
(笑)
エアコン用配線が終わると、 次は壁面コンセントの為の配線通し。
昔と違い、部屋には最低でも2カ所(エアコン専用コンセント含むと3カ所)のコンセントが必要で、上から配線を通すのですが、
息子が居てくれたおかげで普段より圧倒的に早い作業。
一人だと上から通した配線を拾うのが難しく、位置を少しずつずらしたりして大体30分程、下手すると1時間以上かかることもあります。
ところが二人作業だと10分程度。
エアコンと此処に配線を通したら、二つの配線は天井裏を通して隣の部屋まで通線して、 最後はブレーカーの処まで導きます。
ここで時刻は12時近くになり、お昼。
いつもだと、食べてすぐ作業を始める僕ですけど、今日は息子が居るので少し長い時間休みを取りました。
1時に作業開始。
今回、天井の断熱には、畳を分解して取り出したスチレンフォームを使っています。
理由としては、ロックウールやグラスウールを載せられる枠組みでは無いという事。
もう一つは、 明日施工する予定の床張りで、これが使えないからです。
天井にポリスチレンフォームという、こうした使い方に異論を唱える方も居られるかと思いますが、単にタイプの違う断熱材という事でしかなく、
僕は余り気にしません。
気にするとしたら、 このスチレンフォームと、天井ボードとの隙間を限りなくゼロmm=完全密着させるという事。
かな・・・
あと少し!
で、完了。
←息子
スカスカだった天井がすっきりして、いいですね! これでクロスを張るととんでもなく綺麗になります。
左壁のエアコン配管用の穴を塞ぐのが面倒だな~。
作業完了時点で2時半、 息子と二人で片付けと掃除機をかけて今日は終了です。