帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

台風ライドにまでは、ならなかった昨日

2017年09月17日 | ウインドサーフィン 

天気予報を見ていると、 台風接近の割には思った以上に風が吹かないな~・・。

それでも4m程度の予報だったので、気圧配置の関係で「もしかすると・・・」と思いつつ朝の5時に出発。

 

ゲレンデに付いた時は、浜での風はほとんど感じられず、しかしながら一人先に出ていた方がフルに走っていて、セイルサイズはおそらく8点前後かと。

 

時々ブローが落ちるみたいなので、この先どんどんと弱くなっていくだろうと予想して、フォーミュラーと10.0を張って出撃。

出たのは7時45分くらい(デッキの時計はいい加減です)

 

乗り出して、浜から500m辺りまでは全然風無く、ところがその先のブローラインで海面の色が変わっているところに着た途端に、いきなり持っていかれ~!! 

うわわ

慌ててバランスとって体勢を整えるけど、完全にオーバーセイル状態。

 

台風独特のガスティな風で、方向もころころ変わるので、もみくちゃにされて危ないなんて~もんじゃない。

早々に浜へ一度引き返して、チューニングの限界までダウン引いたりアウトを引いてセイルを強風対応にしたけど、

とにかくオーバーパワーで変な風に飛んでしまうし、 ボードの進行方向と波の来る方向が真正面。

セイルがデカいと、こうした条件では飛びまくりになるので、 いやがおうでも、その後の着水に付きあわされる。

それも波の頭から7分目くらいのところに落ちる感じになるのでフルブレーキ状態にもなる上に、ガンガンと連続して衝撃が襲って来る。

そんな風に、ボードにブレーキがかかってるのに対して、セイルはそのまま体を前にもっていこうとするので、それを体で受け止める事になってしまい、

どうにもまずい。  こうした時は大けがの可能性がつきまといます。

 

仕方なしに8時15分に車に戻ると、セイルを10.0から8.5に変更。

風速は落ちているときで5m ブローの強烈な時に9mくらいは有る感じで、

いま思えば、ボードをスラロームのマンタに変えるべきだったんですが、天気予報では9時過ぎ位に風落ちるらしいので、

とにかく長く乗るのが優先。

10.0と違い、8.5は楽で扱いもまろやかだし、今日の風にはジャストみたい。

さらには波の方向に対して風の方向も変わってくれたので、斜めに切る形で走れる状態になったので、とにかく楽。

 

相変わらず、マンタにすればよかった・・・と途中で何度も思ってしまいましたが、とにかくいつ風が落ちるかわからない。

そのままね、 10時半に風が落ちるまでひたすら喜んでいました。

道具を上げて、すっかり風の落ちた海を見ながら片付けする僕。

ある意味ラッキーでした。

11時半にはゲレンデを離れて、帰宅途中のコンビニで仮眠。

初めの10.0でかなり体をやられたので、眠気が半端なくて、ところが例の右手拳がどういった按配か無痛。?????

で、これやはり夕方にはしっかり反動が来て、夜には痛みが完全復活。

 

今朝になったら、腫れがひどくなり、 大きさは平均的ながらも、筋肉質で分厚い掌だったのが、さらに厚くなってしまった。

普段、コーヒーのポットハンドルに何とか手る(ねじ込む)位だったのが、今朝は全くもって無理。

痛いので無理に通せないし、かといって普通にハンドル握ろうにも痛みがすごくて力が入らないし・・・・いよいよ整形外科に行かないとダメか?  な~!?

ちなみに 湘南で一番下手くそな風使いである翔は こんなの日常茶飯事。

一番恐ろしいのが、 手を離れたセイルとマストが暴れて頭を吹っ飛ばす事。

これにやられたら、死にますです。  ハイ

 

至極簡単に・・・・・意識がなくなるので。

Windsurfing Crash

危ないから楽しい? 途中で動画のおっさん達がウインドの道具でエアギターなんかやっていますけど、脳天気なのは僕も同じような物です。

ストラップに入った足が外れずにそのまま海面を引きずられたりすると、息できない時間がバカみたいに長く感じられる。

で、そのあと息が出来て、生きていると実感する一時が有ったりする。

楽しいからやる それだけです

 


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