帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

ファンデーション → で鳥肌立って 口あんぐり

2013年08月16日 | Weblog

今朝の事です、信号待ちで右折車線に入って停車していた僕、少し遅れて真横に一台の車が並んだ。

前を見ていた僕ですが、その隣の車の中で、運転手が盛んに顔のあたりをゴソゴソやっている。

横にいても視界はあるので気になり始めた僕。

初めは髭剃シェーバーでも動かしているのか? と、 結構通勤途中の車の中でやっている人が

いますのでね。

たいして驚きませんねそんなことでは。

 

しかし・・・・・・  な~んか動きが変。

そこで横を向いて助手席窓を通してその運転手をみた瞬間、唖然! 

何していたと思います? なんとその男、左手に二色に分けられたパレット型ファンデーションもって、スポンジで

顔に塗っている。 

 

それ見た瞬間に、全身鳥肌が立ち、 ぞっとしてしまった 

 

ちなみにその男、色白で、年齢は25~25才くらい、こざっぱりした髪型とひげの薄い顔、白いワイシャツ着て、 ズボンは助手席越しなので見えないが。

感じとしては営業職に思える。

 

車も普通で、とてもではないが、変質者的な要素は感じられない。

口先をとがらせる感じで、バックミラーを見つつ、頬から額までまんべんなくファンデーションを盛んにヌリヌリ。

 

そのファンデーションの色は茶と少し濃いめのアイボリーで、そのパレットの持ち方にもムカムカするわけだが、

こっちはあまりの衝撃に半分口開けてみていて、知らない人が見たら目をまん丸にしてそれじゃ~ 僕の方が逝っているように見えたかもしれない。

 

やがて信号が変わり、その車は先に行ってしまったけど、なんともいえない気持ちに・・・・

 

僕自身、古い人間なのだと思いますが、男が化粧? 正直ありえない。

ファンデーションの色は多分日焼けの感じを出すための物だと思うが、 そんなもの塗らずに太陽の下でスポーツでも

すればよいと思うのだが。

もっとも理解不可能なのが、その行為=公衆の目の前で化粧すること 自体が失礼な話なのに、それを男が

やっているという点。

隠れて、もしくは家で少しならまだしも救いようがあるが、 いくら車だといっても誰からでも見える。

綺麗な女性が鼻の穴に指突っ込んで穿っているのを見たときも相当に衝撃だったが、今回はその比ではない。

 

武士の国、日の出る侍の国はすでに崩壊してしまったのだろうか?

雌鳥時つげ国滅ぶ! 草食系男子、化粧する男、女性に食わしてもらおうとする男、そんなのばかりだ、今は・・・・・

 

 


クッカー 到着

2013年08月15日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

これまでハイエースに積んでいた 家庭用の調理器具に変わる、キャンプ用のクッカーをハイエースキャンピングカーへ載せることにした僕。 

物が来ましたのでブログネタでアップ。  ヤフオクで2580円の安物~!たはははは!

メーカー名は Fire-Maple   なんのこっちゃ!?(爆笑)

最近ヤフオクで見られる、多分中国製でしょうね。

製品番号は FMC-K7

一応?クッカーキットです 

フライパン2 鍋2 シャモジと なんだべな? スプーンみたいなの、あと取り分け用の お椀みたいな のが4つ。

一度全部綺麗に洗いますが、その前に全部出して並べてみた。

気が付いたのは、このお椀みたいなのは 御飯、オレンジはおかず入れか? 

まあ、何でも良いんですが。

製品その物は薄い酸化アルミ、非情に軽くて、これまで使っていたフロン引きの厚いアルミ製とは大きく違います。

キャンピングカーのガスコンロは火力が家庭の物より小さく、その為にこれまでのは使いにくくて

でもこれだとすぐに熱が伝わるので良いんです。

・商品の説明 商品詳細 FMC-K7 3-4人対応
内容:
大鍋:170*92mm
小鍋:136*78mm
大フライパン:180*46mm
小フライパン:152*43mm
材質
高級酸化アルミ
特徴:
■グリップの保護部は高温対応の食品等級のシリカゲル使い
■折り畳みグリップ
■表面には高品質の硬質酸化処理、腐食抵抗

取っ手は多分メッキの鉄製だろうね~ 本体との接続部分は一応しっかりとリベット留めしてある。

加熱されやすい部分はシリコンゴム(シリカゲル?じゃないと思うけど)で、持った際に手のひらを火傷しないように保護されてます。

中に水を入れてみましたが、取っ手が歪むこともなくて、適度な強度は有るみたいです。

表面は酸化皮膜とのことで、フロンだとこの厚さではすぐに焼けて駄目になってしまうために、

こうした処理をしているかと思いますが、 どの程度の耐久性が有るかまでは分かりません。

大きさですが、 一番でかい鍋と フライパンの上に手を広げてみるとこんな感じ。

 

これだと大きさ的にもう一回り大きいのが欲しくなりますが、 フロン引きのでかい鍋はこれまで通りの物をそのまま使いますから、それがフライパン代わりにもなるので、あえて大型のフライパンは不用。

一応大鍋に納めてみましたが、丁度良くて、 そのまま鍋ごと電子レンジに収めてみたところピタリ。

これで調理器具とその収納場所の両方を確保できました。

以上、冷やかし的ブログアップでした(笑)

*メッシュゴムは傷つき防止用です。

 

 


ハイエースや、 キャンピングカー用ポータブルクーラー La Cool (ラ・クール)取り付け その3

2013年08月14日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

しかし暑い・・・・・・・

でも、めげずにラクールの取り付け作業開始。 作業は昼休みの1時間と、終業後の数時間で

行っていますが、とにかく気温が下がらない、 一日に3回Tシャツを交換しての作業。

この記事は3日分をまとめた物ですので、よろしく! えへへ

 

いい加減に終わらせたい気持ち  ですが、変に手抜きすると後で絶対に後悔しますので気を引き締めて作業を行います。

前回は換気ダクトの取り付けまでやりましたので、今回はいよいよ完成まで持っていきます。

室外機の排気をどうするかが一番の問題でしたが、色々と試行錯誤して、 室外機背面のスペースを全て排気のために使う事にしたのは、前回書いたかと思います。

これは単純に排気口ダクト加工などせずに有るスペースの全てを排気空間にしてしまうと言う考えで、理由は出来るだけ単純な方がよいからです。

 

その2からの続きは、クローゼット内部の寸法を測り天板を作成するところから開始。

そして排気ダクトにエアを導く囲いも作ります。

すべて現物合わせしながらの作業。  

周辺にも蓋を取り付けるための縁(ピンク矢印がそれ)を取り付けていきますが、とにかく

透き間無くピッタリとするものを造りあげます。

きっちりと囲まれました。 これで蓋が取り付けられる。

次はカットしてあった配線の戻し、そして結露対策。

室内機を降ろして再分解します。

そして余分な長さの配線をきって短くし、再接続。

綺麗に戻りました。

そのままケースを戻そうとして気が付いたのですが、室内機のドレンはタンクから直接外部に持っていく配管をします。

なのでタンクに溜まった水を排水するためのポンプは不用ということ。

で、どうせならこのポンプモータ配線は、今のうちに外しておきます。

コネクタは基盤のこんな処に・・・・   写真はすでに取り外した状態です。

フロン配管の平ケーブルをカットした際に切った、排水ポンプからくるビニール配管はみじかくなっていたので、再配管。

ポンプモータのコネクタを抜いているので本来は不用なものですが、後で必要となって戻そうとすると大変なので、今のうちにやっておきます。

で、カバーを元通りに組み立て。

組み上がった室内機を定位置に取り付ける前に、 金具を一枚追加しました。 

青矢印のがそうですが、これなしで室内機を黒ノブに引っかけると、室内機の重量で斜めになってしまうのがどうしても気になるからでして、これ取り付けるとしゃんとします。

ちなみに有る無しでどれだけ違うかですが、この金物が無いと室内機は黄色線まで斜めになります。

金物つけると赤線のところ、それでもわずかに傾いていますね。

余り気になるようなら、あとで補助台を取り付けようかと考えています。

配線が終わったので、一度電源を入れてきちんと動くかを確認、ついでにフロン配管の結露

状態も確認。

冷えは良好で、 問題の結露は10分も運転しているとポリプロピレンの配管の中を勢いよく

フロンガスが流れているのを見ることが出来ます。

当然冷えてくるわけですが、どの配管が一番冷えるか確認しようとしたところ、3本とも同じくらいに冷たくなり、結露対策は3本まとめてやるのがベストと確認できましたので、ラクールを停止します。

 

結露防止作業

結露その物は完全に止めることはまず不可能だと思います。ただ配管に触れる空気の量を減らせば減らすほど、

湿気の中の水分量は限られてくるので、この配管3本をまとめて何かで覆う、というオーソドックスな対策をすることにしました。

使ったのはエアコン配管のドレン配水管で(単に余っていたから)、管にカッターで立てに切り込みを入れ合計二本。  もう一本180度違う方向から被せて二重構造

最後に普通のエアコン工事に使われるテープを外側に巻いて外気との遮断を謀りました。

管のエンド部分ですが、しっかりとテープを巻くことで出来るだけ外部のエアが入り込まないようにしてあります。

まあ、これでも結露するときはしますが、ぐっしょりとなって「大変だ~!」というレベルになることはまず有りません。

気になるのが室外機で、特に内部ですが、これは間違いなく結露します。

下に薄いトレイを引くことも考えていますが、どの程度の状態になるのかを確認してから最終的に対策をしようと思っています。

 

写真は結露対策された配管。

フロンの配管は隔壁の透き間を通ってクローゼット内部へと導かれており、隔壁を真横から見るとこんな感じ。 

写真では解りにくいですが、 配管が通るところは屈曲を出来るだけ少なくするために垂直カット後に、ノミで斜めカットをしてあります。

クローゼット側はこんな感じ。

結露対策作業がおわると今度は密封処理。

写真のように室外機の周辺は透き間だらけ。

密封しないと加熱した排気がここから漏れ出て、 室外機の吸い込み口から再度入り込むので効率が良くない。

作業は面倒で、一度取り付けた縁と天板などを全部外し、そして室外機をずらしてスポンジテープを貼り付ける。

これは透き間ふさぎ専用の建築用なので、幅があります。

室外機を戻すと、これで下回りは完全に密封されますが、真上と左サイド、配線の穴とフロン配管の穴は

まだふさがっていません。

そこで、シリコンコーキング。  此処は誰も見ないので結構ダイナミックにべたべたとやります。

 

穴という穴がぜんぶふさがったのを確認したら、再度天板を戻します。

縁を本取り付け。

そして最後に蓋をすれば完了です。

と、ここで上部に黄色い丸で書いた様な空きスペースが出来ました。

なので100円ショップの網を加工して棚を作成。 もともとここに入っていた物を

元に戻しましたが、実はクローゼット内は元々これだけの高さがあったのに、

物を積み上げられない事からこの程度の物しか入っていなかったんです。

 

勿体ないですよね~!  

中身はタオル、 使い捨て歯ブラシ、 コップ、ペーパータオル、トイレットペーパー。

棚を作ったのでこれまでより使いやすいです。

 

さて、これで全て完了。

冷蔵庫を戻します。   「オットト!」その前に、ドレンの配管をシールしないと。

最後はラクールを動かしてのテストとなりますが、その前に少し時間が合ったので電子レンジ上透き間をスライド引き出しに改造しました。

使ったのはもともとあった、 ドアの一部と 398円で売っていた事務用書類トレイ。

ドアの蝶番を外し、 トレイに穴を開けてビス留め。

*お玉やフライ返し、包丁や皮むき、栓抜き缶切り等々、調理道具専用の収納としてつけました。

元々あったプッシュラッチは、当然にそのまま流用。

引き出しの構造ですが、極めてシンプルです。

たったこれだけの構造で、 引き出しが抜け落ちる事も有りません。 何より安いです(笑)

この引き出しで、おそらく500円も掛かっていませんね、25円のL金具二つ、 その変にあったワッシャーと角棒と、ネジだけですから。

ただし重い物は入れられませんが。

 

参考までに電子レンジを開けると、大鍋がぽつん。

フライパンなどのクッカーがまだ到着していませんので、此処にはこれだけです。

来れば大鍋の中にそれを入れて調理器具収納として使います。

 

内容物の収納場所をいくつか変更。

冷蔵庫下の引き出しは 使い捨てのペーパー製お椀、割り箸やフォークスプーン 紙コップなど。

大きな紙皿やら、発布スチロール製ラーメンドンブリ等の大きな物は、オーバーヘッド収納へ。

 

しかし、電子レンジやラクールを取り付けて狭くなったかと思っていましたが、逆に無駄だったスペースが活用できて使いやすくなりました。

 

試運転

完成後約30分ほどラクールの試運転をしました。

動作の確認と結露状態を調べるためです。

外気温は相変わらず35度以上 これでは前の実験にて室内を冷やすことが出来ないのを

確認しています。  

 

ラクールの吹き出しは27度前後、排気はやはり55度近くになります。

なのでクローゼットの上部分は結構暑くなりますが、気温が気温なので仕方ないかと・・・・

後は夜の実験をしてみれば良いんですが、チャンス有るかな・・・・

一晩ねてみるだべか? ここで? (笑)

まだEU9iがないので、普通に外部からの電源取り入れでやるしかありませんが、できれば

実戦レポートする予定です。

 

室外機内部の結露ですが、 配管出入り口の透き間からスマホ差し込んで撮影した様子。

当たり前ですが水滴が出ています。 30分でこの程度。

あまり酷いようなら 室外機下に穴をあけてドレンする方法を考えますが・・・・・

 

最後の最後に、全加工が終わった写真。

後方左サイド

そして後方右サイド

これで更に快適な夏のレジャー生活を送れるでしょうかね?   えへへ

 

 


サブバッテリーの電圧が・・・ 走行充電リレートラブル。

2013年08月13日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

ラ・クールの取り付けで、このところ毎日ハイエース通勤の僕  昨日何気なく扇風機のスイッチ入れたら、「ありゃりゃ?」 という状態。 

「なんだなんだ?」 と電圧を測ると 9V???しかない。

走行充電システムにトラブルか~?

毎日乗っているから電圧は12.5V以上は間違いなく有るはずで、それが充電されていないという事はどこかにトラブルが有るわけです。

で、エンジンをかけて車体のバッテリー電圧を測ると14Vは有る。

サブバッテリーのところで再度測ると9V、 そこで運転席後の電装メインパネルを開けて走行充電リレーに触れると 「あっち~~~~~~!」 

バカみたいに加熱している・・

リレーつけたまま、おそるおそるコネクタ部分を手に持って、裏側から電圧測ると 14Vが片方の線に来ていて、もう片方は9V

そこで、ドライバーで”カンカン!とリレーを叩いたら、 13.5V、 もう一度叩くと10Vと、その度に変動する。    あ~こりゃ~完全に逝っているぞ・・・・

サブバッテリーの充電は放電後だとかなり流れるので、 一番負荷が掛かって壊れやすい処でもありまして、この加熱の仕方だと内部はそうとういかれているに違いない。

このままだとSUB BATTERY が放電したままで充電されないので、当然に修理。

本来ならトヨタ純正の ND製リレーが良いのですが、 最初で最後のトヨタ純正のキャンピングカーであるが故に、注文して部品受け取るのに時間かかだろうし、多分値段もそれなりなのは、想像に難くない。

尚かつ車用の部品を流用しているのはすぐに分かるので、容量もたいしたことが無く、またすぐに壊れるのが目に見えている。

 

そこで、市販の大容量リレーを取り付けることにしました。

使ったのはエーモン製の リレー 1580円でした。

 

追記:このリレーを使う方補は現在お勧めしません、 電子式リレーのために、サブバッテリーを使った後の充電で起きる突入電流に耐えられず

内部ショートしてサブバッテリーを放電させてしまったり、メインヒューズが飛んだり、最悪の場合はオルターターが破損します。

完全な30A定格でして、耐性が全く有りませんので。

80~100A流せる機械式リレーが良いのですが、高価です。 もっと優れた物を見つけて後に紹介します。

 

 

古いリレーを取り外し、コネクタを見ますが配線はたいしたことが無く、 エンジンのオルターネータから来ている配線と、サブバッテリーに向かう2本の白くて太い配線。

エンジンが架かると電圧が来てリレーを作動させる細い+線、 車体にアースされているー線。

リレーのコイル?入力には+ーが有りそうなのでどちらが+かを一応チェック。 白くて太い配線に

+-は関係有りません。

 

極性が分かれば、エンジンを停止、サブバッテリーの配線もはずします。

普通はマイナス側をはずしますが、あとでチエックしやすいようにプラス側です。

 

 

電圧が来ていないことをきちんと確認したら コネクタをカット。

実質的な配線はこうなります。

各線を接続、ヒートガンで熱収縮チューブを温めて絶縁(2重にしてあります)

太い線はコネクタ接続してテープ処理。

最後に真新しいリレーを取り付けて完成です。

作業終わればテスト、エンジンを始動して電圧を測定。 

後はバッテリーへの配線を戻し、ついでにケース内を水洗いして全て終了。

 

次、壊れたらどこでもリレーは手に入りますので交換は簡単ですね。 

スペアで一個買っておこうかな・・・・・

 

最後に壊れたリレーの写真。   以上走行充電システムリレーの交換でした。 

 

 

 

 


ハイエース・キャンピングカー に電子レンジ取り付け。

2013年08月12日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

現在進行中のラクールプロジェクト? に平行して電子レンジを取り付けました。

名付けてハイエース・キャンピングカーに電子レンジ取り付け計画。 (笑)

「せっかく発電機を使うのなら電子レンジだべ!」 という至極単純な理由から来ています。

それに使うべくヤフオクにて2000円落札したのが、かの有名なシャープの小型電子レンジ、  RE-HP1。

大きさが非常にコンパクトでして、なにより”EU9iで問題なく稼働する”という最強の利点を持っている。 

他の電子レンジだと EU16iを使わなければなりませんので、これでなければ駄目というか・・・

まあ、値段が値段なのでこれにしたというのも有りますが(爆笑)

 

さて、どこに取り付けようか?と散々迷ったのですが、 測ってみるとキッチン下に丁度よいスペースがあり、そこに納めることに決定。

ただし~!? 、これにより別の問題が出てくるんです、 というのは、これまでここには鍋やフライパン、ざる、等々の調理器具が入っていました。

電子レンジ入れるとこれの収納スペースが見事に無くなってしまう。

そこで、どうしようか?と考え、 これまでLPGのガスタンクを置いていただけのスペースを

収納へ改造、更に鍋やフライパンは 新たにキャンピング専用の物を買い直すことでことで大鍋と供に電子レンジ内部を収納庫として使う事を考えました。

物を温めていない時の、電子レンジはただの箱ですからね~これが (笑)

なのでこれまで、使っていた家庭用の調理器具は、これをもってこの車とお別れです。

 

さっそく作業へと入りますが、とりあえず電子レンジを置いてみて、色々と思案する僕。

水色丸部分には、LPGのカートリッジタンクとスペアガスが置かれていた。

故に無駄なスペースでもあった・・・・

一応レンジを置いてみて、ドアを開けたり閉めたりして、どこかに干渉しないかをチエックしたところ。

左側ドアの蝶番があたるので、それは取り外しました。

そもそもレンジが入ればドアは不用ですし、レンジ上部が覆えれば良いのでドアもカットして小さくしたのを、あとで取り付けます。

レンジの上にある程度のスペースが有って勿体ない事に気が付いたので、此処にも棚板をとりつけようかと思います。

水色矢印部分ですね。

大体のプランが決まると、下準備。

まずはLPG配管を延長し、 LPGカートリッジタンクを移設します。 

本来常時外気が入ってくるところに移設するのが一番良いのですが、家の場合は使うときだけカートリッジを接続するので、これでよしとしました。

同時に電子レンジ用の延長コード配線もします、出来るだけ簡素な方が良いのでシンプルに。

 

ガスの配管は、以前は水色線のようになっていたのを写真のように変更。

配管はキッチン下の穴を貫通しています。 木製の横バーを向こうの壁に取り付けて、カゴホルダーにもします。

電子レンジの為の配線。 *左側の黒い装置は水ポンプです。

ガスと電線の両方とも、居室とキッチンを隔てる隔壁の下にあるダクトスペースに納めて取り回します。

 

そして配管やら配線、その他諸々が来ている処を通って居室へ。

ここは大変に重要なところでして、水バルブの切り替えやらインバータへの12Vライン供給端子、外部からの100V引き込み電源コンセント等々さまざまな、物が集まっています。

先ほどの電子レンジ配線は赤矢印のところにあるコンセントに差し込みます。 このコンセントには後でラクールの電源も差し込まれます。

*一番手前のスリット入りの金属箱は 700Wのインバーター 主に炊飯器用で、走行しながら御飯を炊きます。

ちなみに100Vは車体外サイドにあるコネクタから供給。   

レンジの配線を引き出して接続するとホールから下に落とし込み配線は完了。

 

増設した収納は、まず黒いカゴを奥下に、そして棚板を取り付ける事で、 板の横サイズを上手く調整するとこうなります。

黒いカゴはある程度、前に出ますが、何か取り出すときに上部スペースが欲しい時はこうする。

とても簡単な構造ですが、実用的なもので、これも経験から来ています。

そんな関係で、この白いカゴには軽い物を入れる予定。

電子レンジの真上の棚の上ですが、 ザルやボウル類を納めようかと・・・・・

最後にドアを取り付けて、

出していた中身を戻すと、ほらこの通り。 ガスカートリッジは現在カゴ下のすき間に置いていますが、後で違うところに移す予定です。  

ちなみにガスレンジの上には通常マイコン制御の電子炊飯器が固定してあって、御飯が3合炊けますが、 美味しいですよこれで炊いた御飯は(笑)

 

 

以上、電子レンジの取り付け編でした。

 

 

 

 

 


運転免許更新 & 忍城(のぼうの城) & 風待ち & うんざり & 雷

2013年08月11日 | Weblog

今日は運転免許更新。

過去1年以内に2回違反のあった僕は 運転免許センターでの更新が義務。

バイクに乗っているとど~しても切符とのつきあいは避けられないわけです。

ラッキーなのは ウインドサーフィンのゲレンデがセンターの比較的近くにあることで、

当然ハイエースで更新に向かいます。

 

あくび連発の講習、2時間を終えると、ほぼお昼。 

そのままウインドにいくか?と思った物の、時間的にサーマルの入る時刻でもないし。

そういえば・・・・・ と 忍城に行ったことが無いのを思い出して。

行ってみることに。

 

関東七名城といわれる忍城は石田三成率いる数万大群を前にわずか数千の兵で守り、

豊臣側もついぞ落城させられなかったという、 映画 のぼうの城 で有名になった、

乱世を生き抜いた名城。

http://www.asahi-net.or.jp/~ia7s-nki/knsh/oshi.htm

http://www.city.gyoda.lg.jp/15/04/12/meisyo/osizyou/

 

現在残っているのは本丸あたりの一部分ですが、本当は湖の中にぽつぽつと浮かぶ小島を要塞化したものらしく、

いまでは過去の名残を付近一帯に感じられることは有りません。

 

城跡は、一応資料館兼ねた天守閣と本丸のイメージを再現してあって、僕は「なるほどね~」とつらつらと見て歩きます。

エアコン効いた展示資料館は汗書くこともなく終了。

 

こちらはその映画に出てくる石田三成の子孫が経営する旅館。

一応紹介します、 http://www009.upp.so-net.ne.jp/myoko-ho/

 

駐車場に戻り、ゲレンデに行ってみるかと車を出すも、いい加減にうんざりするほどの暑さ。

途中で召し食って現地に着いてみると、 まったく無風だし、ただただ暑いだけ、

そのまま夕方近くまで待ってみるも、雷雲が出てきて、「こりゃ~だめだ!」と判断して帰途につきました。

 

まただめか~・・・・ と稲光が真横を走る中を帰宅。   

シャワーを浴びてややもすると始まった空の一大ステージ。

小1時間くらいでしょうかね、真夏の熱気を洗い流して去っていきましたよ 雷様が

 

八月も3分の1を経過した今日、まだまだ夏は残っています。 

僕のとっての夏は6月から10月までと長くて、コアは7月から9月までの3ヶ月間。

 

来週の風に賭けますが、 真夏の西高東低 気圧配置って? なんとかならんだろうか!この邪魔者は(爆笑)


4時間半

2013年08月10日 | ウインドサーフィン 

油断していました・・・・・・・

朝7時半に家を出て、多少混でも10時には付くだろうと思っていた。

ところが出だしからあれれ? 市道はまんべんなく渋滞、国道も高速道路入り口付近を中心に、 横浜横須賀道路も同じような物で渋滞、 

とどめは海岸通りを迂回して 逗子市内を抜けようとして渋滞にはまってしまい 

イラついても仕方ないのですが、商用トラックがなぜか馬鹿みたいに多くて、しかも皆嫌がらせよろしく低速走行。

盆の初日でサンデードライバーが出まくりの為に、行けば良いところを停まっていたりして、それが更に渋滞を招く。

信号に無理進入して変な封に停車した若いアンチャン達の連続に、切れ気味の運行バスがT字交差点に進入して車線ブロック。

でもその向こうでお馬鹿な車が似たようなことをしてロック状態になったりもして。

 

で目的地の鎌倉に着いたのが12時。

いい加減うんざりして、しかも無風だべこりゃ・・・・・・

 

今日はウインドメイン、ヨットはチャンス有れば出そうかという感じだったけど、両方ともまったく走る状態ではない。

「あ~あ」と思いつつ、持ってきたカップ焼きそばで昼飯。

そのあとクラブハウスのデッキで寝転がって肌をに日に焼きながら海を眺める僕

 

気付くと午前中に出ていたクラブハウス・マスターらのヨット3艇が戻ってきているのを発見。

暇しているので、浜までいって引き上げ&片付けも手伝い。

ビジターそれぞれに乗せていて、気温36度はあろうかという炎天下 頭から水浴びながらヨットのハル(船体)を洗うのは

最高に気持ちが良い。

何度も自分で頭から水を浴びせながらの作業。

特になにも乗れなかったけど、こうした時間の過ごし方も悪くはない。

 

その後、マスターに 「バーベキューどう?」と誘われたけれど、 午前中のあのキチガイじみた渋滞の車がいっせいに帰宅

そして渋滞なんてもうごめん。

全く風もあがる気配すら無いし、2時にはさっさと引き上げて帰路へついた。

 

ところが午前の渋滞は嘘のように消失して、 一部国道で混だだけで順調に家へ着いてしまった。

こんな事ならもう少し向こうに居ればいれば良かったと思うけど、すでに帰ってきてしまったし(笑)

 

そんなわけで、余りにだるかったので今日は写真を撮りもしませんでした、すいません。

 

 

 

 


ボランティア活動?夏休みなのに? (^^;)

2013年08月09日 | 研究-教育・育児

家の娘、高校時代から各種ボランティア活動をしているのですが、今日から新たな活動に参加。

夏休みなんですけどね・・・・・・   と思う僕。

なんでもNPO法人の企画らしくて、 福島の子供達に集まってもらって川で水遊びやバーベキューをやり、放射線の影響が全く無い夏を思いっきり過ごしてもらおう!という物らしい。

娘は高校生時代に同じくボランティア活動していた先輩に呼ばれたらしく、お手伝いやサポート、

面倒見から子供達の前でフラを踊る等、様々やるらしい。

腕白な子供達の面倒見る泊まりなので大変だろうな~!?とは思うけど。 

学校教員になろうとしている家の子にとって、この間まで参加していた木崎湖のキッズキャンプ初め、子供達と出来る限り関わりを持とうとしているようです。

 

でもな~ 優しいだけじゃなくて、 正しくシバク事も覚えてもらいたいんだけど、僕としては(爆笑)

 

 https://www.facebook.com/FuDaokodomoBaoYangpurojekutolianMa

 

ちなみにこうしたNPO法人絡みは、おかしな団体や左翼主義者の絡みだったりすることもあり、

気を付けないと変な洗脳をされたりするので要注意。

一応ネットでざっと調べたところでは、特に問題も無さそうなので行かせました。

何かあれば即連れ戻しに行きます、愛娘を守るためにね 

 


ハイエースや、 キャンピングカー用ポータブルクーラー La Cool (ラ・クール)取り付け その2

2013年08月09日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

さて、前回の続き、 必要な部品が全て揃いましたので、ラ・クールの本取り付け作業に入ります。

まずはあの邪魔な平ケーブル処理、これを何とかしないと本当にどうにもならない。

で、室内機を分解し、配線のカットとシリコン被服をカッターで剥ぎにかかります。

本取り付けまではこの切り放ち状態のままで作業、完全に決まったら長い配線を切って短くしてしまいましょう。 

 

以前紹介した手順通りに、室内機のケースをそくさくと分解。

メクラのゴムはもう要りませんから外して棄てました!

カバーを開けると、フロントのディスプレイに行っている配線をまず外す、

ぶった切るのはこの配線ですね。 白色の被服に覆われた2本。

カット!

で、こうなる。

次は平ケーブルのシリコンゴムカット。 カッターで情け容赦なく切り離して剥く作業。

フロンを通しているポリプロピレンの配管のうち、2本は室外機への戻りでして、

これは間違いなく結露するのと思われるのでやっかい。 

出来ればシリコンの被服を剥かない方が良いかとも思うのですが、有ると厄介なのでやはり取り去ります、 結露対策は後で改めてします。

 

だんだんとバラバラに

それが終わると、 既存のキャンピングカー冷蔵庫を取り外しますが、後の作業をやりやすくするためです。

ついでにポッカリ空いた冷蔵庫取り付け口から、 ルーバー取り付け予定の部分を見てみます。

赤線で囲んである部分に取り付ける予定でいます。

大きさ的にはこんな物

 

ラ・クール室内機よりの排水をドレンするホースが通る穴を開けなければ行けません。

丁度リアタイヤホイルハウジングの上が良かったので、余り考えずに穴開け。

黒丸で囲んでいる部分に開けた穴が見えます。

一応室外機のドレンを使う可能性も考え、その為の穴開けの採寸。

 

そして室外機を置くクローゼットの底?にドリルで穴開け、 この段階ではただの穴でしか無く、 今後排水される予定も無いのですが、

後でもし必要となってこの作業をすると大変なので、今のうちに開けておきます。

 

ちなみに室内機と室外機を繋ぐフロン配管の平ケーブルは、室外機底カバーを外して完全に剥いてしまいました。 

こうしないとポリプロピレンの配管が堅くて上手く取り回せないことがその理由です。  どの程度結露するかな~? この部分・・・・・・

 

こうした組み込みをするにおいて、問題なのは室外機から室内機への冷媒配管の取り回しで、 居室とキッチンを隔てる隔壁に何とか通したい。

外に配管が這い回っているほど格好悪い物は有りませんので。 

いろいろと考えましたが、やはり隔壁の一部分をカットして処理することにしました。

白い壁と、木目の壁をカット、 このカット破片は後で使いますので棄てません。

カットの段差は、フロン配管に無理な屈曲が掛からない様にするためです。

 

一応ここまで来たら 作業内容を変え、室外機の排気口取り付けにはいります。

まずは車体の一部をカットして穴開け~!。

予定部分はFRPでしたので、ジグソーを使って、割とあっさり穴を開けることが出来ました。

穴の中を見渡し、 クローゼットの中に配管を通す中心部分にドリルで穴開け。  クローゼット側からカットの中心をわかりやすく

するためです。

配管は外の穴からクローゼットまで上がるように傾斜をつける事で、雨水が入りにくいように工夫します。

 

内側の穴のカットも終了、 写真はクローゼット側から見た写真です。 雨進入防止の傾斜が解るでしょうか?

外側と内側の穴の連絡配管は、普通のアルミダクトを使用します。    径は100mm

本当は150mmあるとベストだと思うのですが、今度は適した換気カバーが見つかりませんので・・・・・

ある程度通すと赤い線の部分でカット。

そしてシリコンでしっかりとシーリングしてカバーを取り付け。 

このカバーには虫の進入を防ぐ網のついた流線型のを流用します。

オープンにしていると知らない間に蜂の巣が出来たり、 鳥の巣になりかねませんから。 

 

排気口を横後方にしたのは、下向きに取り付けてしまうと室外機の熱い排気がまた室外機へと吸い込まれて循環する、

いわゆるエアショートサーキットになってクーラー効率ががっくりと下がりますので、それを防がねばならない。

ほかにも見かけの問題、 走行中に発生する風切り音対策等々。

さらに、 この取り付け方法だと走行中に排気ダクト内は負圧となり、 後でつけるスライド式開閉ルーバーと相乗効果有り!

の予定でいますが・・・・・とうだろ? 

一応、負圧によってルーバーから入った外気が、冷蔵庫のクーリングユニットを冷やしつつラクールの内部を通りながらこの排気より

出ていくことになり、冷蔵庫の冷却性能を上げる工夫も兼ねています。

 中に雨水が溜まらず排出されるように、分からない程度に下へ向けています。

換気カバーのメッシュですが、台風などの大雨の際、雨をここで防いでダクトへ進入しない為にも有効なんです。

 

車外の処理が終わると、今度は室内側。

飛び出ている配管の不要部分をカット。 やはり赤いラインのところで切って、シリコンで周辺を

密封します。

これで、一番難しい作業が終了しました。

さてさて、もうすぐ暗くなるのとシリコンが完全に乾くまでどうしても時間が掛かりますから、

今日の作業はここで終了~!

 

次回はこの続きです。

 

 

 

 

 

 

 

 


ハイエースや、 キャンピングカー用ポータブルクーラー La Cool (ラ・クール)取り付け その1

2013年08月08日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

今回はいよいよラ・クールの取り付けに入りますが、窓に本体を引っかけて「ハイ終了~!」てな物ではなく、車内を切ったり穴を開けたり。

もちろん車体表面にもぼっこり穴を開けますよ。

本来ならラクールの室外機そのものを分解し、コンプレッサとコンデンサ&ファンを分離してボディサイドの厚み使って組み込みしたかったのです。

しかしそのためには、フロンを一度抜き、それぞれを切断および加工、そして真空引きとフロンガス再充塡という作業が必要でして、時間もお金もかかりすぎる。

他にも将来他の車種に変えた際にそのまま簡単に載せ替えて使える方が良いわけだしと、故に出来る限り最低限度の加工で済ますことにしました。

 

色々と採寸し、それを基にして取り付け場所を検討したところ、室外機を車体後方にあるクローゼットスペースへ収めることに・・・・ 

丁度この部分の背面に窓があることも理由の一つです。

 

黄色大きめ矢印の部分に穴を開けて室外機を設置すると、窓を開けるだけで外気が十分に入り、わざわざ吸気ダクトを作って配管する必要がありません。

*実はその下の緑矢印は、電気式12V冷蔵庫のクーリングユニットで、これの放熱にも適している事から、二重の利点なんです。

ただし窓である以上は雨天時にエアコン運転したら大変なことになる。  かなりの勢いで外気が吸い込まれますから 

そこで最終的には、窓の下を四角くカット、そしてスライド開閉式のルーバーを取り付ける事にします。

これも外気エアがこの冷蔵庫クーリングユニットを冷却しながら室外機へと吸い込まれていくので、この位置がいいんです。

 

ただしルーバー使用でも、大雨になったら雨が車内へ吸い込まれないか?という当然の心配が出てきますが、想定としては

普通程度の雨までと僕は考えていまして、それ以上の強雨でエアコン使う予定がありません。

そもそも発電機を豪雨の中で運転なんぞさせていられませんから、この場合は普通に車のエンジンエアコンで室内を冷却。

なので問題は有りません。 

 

まずは取り付けイメージを得るために、分解している室外機の表と裏のケースだけを組み立てて、クローゼットへ入れてみます。

室外機の高さはだいたい36.5cm

まだ穴を開けていない状態だとこんな感じで、突き当たりから21cmくらいある。

クローゼットの扉にぎりぎり当たらない位です。

今の段階では、室外機角が、クローゼット戸当り部分に接触しているために排気部分の隙間が小さいのですが、

これは背面に大きな穴を開ける事で室外機が更に奥へと入りますから干渉の問題は消えます。

 

 

 

取り付け加工。

まずカット。 ライン引きには二分割した室外機ケースを使います。

ケースを当ててマジックで線を引いて、ドリルで曲がり部分に穴を開けたら、後は直線カット。

 

「そりゃ~!」 と取り去ると。

見事に向こうの景色が見える。 お~ パチパチパチ!!! 

 

 

一応ケースを入れてみます。 ぴったり!

 

車外からみると、こんな感じ。

 

カットが出来たら実際に室外機を入れてみますね。

バラしていたラクールを全て元通りに組み立て、取り付けてみます。 

室外機の左横にあるスペースが排気エアのスペース。

これを室外に出すのが結構な課題なのです。

室外機はこんな感じで位置が決まりましたが、問題は室内機の方。

初めはこのクローゼット上半分に組み込もうかと思ったのですが、やはり分離して置くことにしました。

取り付けにはこの手作り金具を使います。

 

位置は色々と検討して、一番奥のクローゼット横にすることにしました。  例の平ケーブル配管がやたらと邪魔な

せいもあって、取り付けがどうしても制限されますので。

ここは人が一番来ない場所であることがその理由ですが、クローゼット内に納めるプランも候補としては残してあり、

最終的に使って見て問題が無ければこの位置。

問題が出るようならクローゼット収納スペースそのものは失われる物の、中に組み込む事にします。

サイドのウッド部分に金具取り付けの穴を開ける。 

そして金具取り付け。 

黒いノブはもともと室内機の取り付け様に有った物をそのまま流用しています。 

室内機の重量は3kg程度なので、 これで十分に強度が出ます。

一応室内機を取り付けて全体を見渡したところ。

本当はもっと上に室内機の取り付けが出来れば良いのですが、ウインドサーフィンの道具が載っている為に不可能。

取り付けても道具が走行の振動でガンガン突き当たってよろしくありませんので・・・・

で、取りあえずの配管状態。

室内機側もこんな感じです。

しかし・・・・・・この配管ケーブルって何とかならんだろうか?????

必要とは解っていてもただひたすら邪魔なだけ。

最終的にはこのケーブルを被覆しているシリコンゴムを破り捨て、電気、フロン、排水の

三つにわけて、それぞれ室内機まで持っていく予定でいます。

 

 

一応のテスト

エアコンが付くと、ムラムラとテストしたくなってきた。

ただ、室外機の側の吸気はよしとして排気側の加工はしていないので、 居室とキッチンを二分割するカーテンで二つに区切り、

一応テストしてみることにしました。

電源を入れて暫くすると室内機側から冷えた風が出始めます。

ただ、このときの車内温度は36度、 朝からドアを開けっ放しにしていたので、ほぼ外気温と同じです。

このままフロント側のドアとカーテンを閉め切り、室温を見ていましたが、まったく下がらない。

後のハッチは開けたまま。 そうしないと室外機からの熱が逃げる場所がありませんので。

30分ほどして温度を見てみると、やはり車内温度は下がっていません。

明らかにエアコンで取り去れる熱量より、入り込む熱量が多いためです。

 

室外機との間を遮断するカーテンが薄いこともあるので、今度は適当にマットやら何やらを挟んで厚みを増してみました。

 

で、どうかだろう? ということですが、結論から言って、35度の炎天下にある車体をラクールで冷やすのは全くもって無理だという

事は解りました。 

 

もっとも安眠を得るために取り付ける物ですから、炎天下で使用しない僕には関係有りませんが。 

 

ちなみに、室内温度と、室内機吹き出し口の温度ですが、吹き出し口は約10度低い温度が出ています。

きちんと冷やしている証拠ですね。

そこで、室外機の吹き出し口温度は?と見ると16度近く高い約54度。   

室内機が運んできた熱がきちんと放出されているためです。

そのまま1時間ほどドアと窓を閉めてクーラーを運転してみたところ、

室温は40度近くまで上昇、 このとき外気温は35.6度   この温度じゃ~冷えるはずがないよね。

 

だいぶ日も傾いて来たのでこの時点で試運転は終了。

 

夜の実験もしたいところですが、何しろ室外機の排気が出来ていないので、本取り付け後にまたやってみる予定です。 

 

さて、次回は室外機の排気ダクト取り付けです。

 

 


ハイエースやキャンピングカー用 ポータブルクーラー La Cool (ラ・クール)を分解 (^^;)その2

2013年08月06日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

 

 

今回は ラクールの分解 室外機編。

分解その物はさほど難しくはなく、めくら蓋もないので普通にネジを外していけば分解できます。

 

表のカバーをまず外しますが、こんな感じ。 重量があるのでコンプレッサーは鉄製のフレームにマウントされて、同じくそのフレームに冷媒コンデンサや冷却フアンが載せられています。

  赤丸はネジ

下のカバーも外すと

コンデンサ上のネジを弛めると裏ふたも完全に外れます。

黄色丸

で、こんな感じです。

全部のカバー写真

 

 

コンデンサの下にはドレンがあり、 クーラー機能しかないのでコンデンサに水滴が付くことはありませんが、室内機から送られてきた排水や外部に設置した際に雨などで溜まった水はここから下に抜けます。

下の写真が室内機から来た配管類の詳細。

緑色の矢印は室内機から戻ってきたフロンの流れ、 水色矢印は室内機に行く冷媒の流れ。

ピンク矢印は室内機のタンクからポンプにより流されてくる水のチューブ。

赤矢印はフロンを入れるところ。

ガス抜けするとここから注入になります。配線のコードも見えます。

黄色矢印が先ほどのフロン注入口の配管。

水色矢印が 室内機からくる排水(ドレン水)の配管パイプで、これはエバポレータの上に行って、配管に開けられた穴からエバポレータにしたたり落ちて冷却を助ける役目をします。

赤いのがコンプレッサー

どこ製だ? こりゃ? 

コンプレッサーの配線

で、上部にある電子コンデンサーに配線されています。

右側にはシロッコファン、 モータはフレームにマウントされているので、耐久性は高いかと思います。

コンプレッサーの下にある配線のコネクタ関係。 鉄製のフレームを貫通して此処に出てきています。 室内機の配線は一度フレーム下に集まり、フレームを貫通するコネクタで接続。

そして上にこうした感じで出てきている。

シロッコフアンの配線もサイドに見えます。

室外機の内部ユニットを排気側から見た写真。 右側の黒いのがシロッコファンです。

この写真を元にしての冷却空気の流れは、 左側からコンデンサを通ってシロッコファンへ、そして手前の方へと排出となります。

 

最後に各種サイズなど

   

    

 

以上、室外機の分解でした。

 

至ってシンプルな構造で、逆にいうと極めてトラブルを起こしにくい構造とも言えると思います。

実は室内機と室外機を分解したのは、カバー類の付いてない状態だと内部ユニットだけになり、大抵はその分コンパクトになります。

狭いスペースに取り付けるのに少しでも小さい方が良いわけでして、何か上手い方法は無いだろうかと?と思ってバラしてみた物の、そうそう思ったようにはいきません。

ラ・クールの場合、まずは鉄フレームのボトムがドレン対応で底が丸くなっていて、そのまま取り付けるには改めてマウントを作成する必要が有ります。

更にシロッコファンの機密を保つための蓋を加工して取り付けねばならない事、これは吸気と排気の機密を保つ観点から簡単には造れない。   エアが漏れまくりだと冷却能力がガックリと落ちますから。

いろいろ取り付け予定の場所やカバーを取り付けて測ったりしてみたんですが、予定の場所に十分なスペースが有る事と、取り付けの便宜上、このままカバーを戻して使う方が賢明と判断しました。

この理由は取り付け編で書きます。

 

ラクールを買って、中身を見てみたいと思う方もたくさんおられるでしょうから、自分の探求心と併せての分解、以上で終了。

参考になりましたでしょうか? 

次回は取り付け編です。 結構ガチ入れてやっています(爆笑) だはは!

 

 

 

 

 


ハイエースやキャンピングカー用 ポータブルクーラー La Cool (ラクール)を分解 (^^;)その1

2013年08月05日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

さてさて、木崎湖キャンプ前に購入したポータブルクーラー(La Cool) のお話。 車に取り付ける前に一度分解しちゃおうぜ!と 

保証を受けられなくなるのを覚悟でやる僕。

「人柱~!」 と何故かドラえもんの声でやってしまいましたよ、ハイ!(爆笑)

ポータブルエアコン ラクールに関しては、紹介しているホームぺージやブログはたくさんありますが、ぜ~んぶ情報不足???。

でもって単純に詳細情報を流したろ! 的のりでやっています。

 

まずはスペック。 箱から取りだした際に付属していた物です。

    

冷媒ガスはR134a 車の冷媒と同じ物ですね。

消費電力は540Wと非常に小さく、EU9iでも動作するとのことで、まだEU9iを持っていないので、

本当かどうかは不明、 メーカはそれ売りにしているので大丈夫だと思います。

もっとも、そうでなければ購入しませんでしたが(笑)

 

冷却能力は 2200BTU 普通の家庭用壁掛けエアコンが2.2Kw位で 7500BTU と3分の1くらい ただし車の場合は普通の家と違って

鉄板とガラスによる構成体で、言うなれば鉄製温室そのものですから、これで大丈夫なんか?と・・・・・

ちなみにアメ車のキャンピングカーなんかについている、でかいルーフエアコンが8000~16000BTU位であることを考えると 5分の1程度。

こうした本格的キャンピングカーやキャンピングトレーラーはそのそもが全体を断熱材で覆っているので、ある程度の大きさまではこれで冷却は

可能だと思うけど。

まあ、そんなわけで、当然に冷却能力に限界があるわけで、せいぜい標準サイズのハイエースくらいが大きさの限界かと・・・・・、

さらに気温や日照りも影響大で35度晴天の真夏、なんて事になると無理だろうな~!? 

そんなひ弱な? クーラーだけど消費電力は少なく540Wで、コンプレッサー起動時にも最大900Wを超えることはないそうだ(メーカーの宣伝文句)。

なので EU9i のエコモードを最初OFFにして運転。 ラクールのコンプレッサーがスロー始動し始めてフルになるまで(5分程度)ゆっくりと

コンプレッサーが運転していく構造で、ガツンと負荷のかかる突入電流がかからないので、一度本運転してしまえばエコモードで運転可能とのこと。

 

 

これをハイエースに取り付ける目的ですが、 蒸し暑い真夏の夜に”もがきながら”寝たくはないわけでして、日中はエンジンのエアコンがあるのと、

屋外にいる事が多いために不用。

結果として、無風の熱帯夜に車中で快適に眠れるだけで良いんです。

 

発電機が例のEU9iであるなら、 上にも書いたように運転音はさほどではなく、 広い駐車場やあまり人気のないところ、サービスエリアで宿泊することが多い家では

静かすぎるくらいだ。

EU16iという手もあるのだけど、これだと知っている人はすぐに分かると思うがエコモードでも運転音が正直でかい。

けして静か等とは言えないわけだ。

ちなみに雨に対する適応能力は IPX4で、まあ、”普通の雨に屋外機が打たれるくらいは何ら問題有りません” というもので、車の室外にこれ取り付けて走行するような

真似をしなければまずトラブルの問題は皆無と考えて良いかと思う。

 

分解だよ~ん! 

外観を見てまず目につくのは帯状になった冷媒配管ケーブル。

どこぞの宣伝ではハイエースのサイドスライドドアに挟んで運転してところを見せているが、現実には厚みが結構有って、

実際にそれ何度もやったら被服のゴムが破れるべ?と思うがどうなんだろう?

このケーブルは内部の配管をシリコンゴムで覆うつくりになっていて、室外機と室内機を動かすと、このケーブルが結構固くて気になるし、

癖もあり、さほど柔軟性は無いと考えた方が良い。   配管を守るために仕方ないとは思うけど・・・・

更に重量が・・・・・ 室内機はさほどでもない6kg程度、ところが室外機が14kg程度ある。 14kgって18Lの灯油ボトル程度の重さということ。

女性や、ひ弱な男性では正直持つのは結構つらいと思う。

 

 

まずは室内機から分解。

バラスのは簡単で、周辺のネジをはずし、メクラゴムで隠されているネジ2本を外せばあっさり二つに割れる。

背面側のカバーには室内の温度を監視する、温度センサー付いています。

表のコントロールパネルから来ているケーブル(赤と白のターミナルに接続)をはずす。

表カバーの裏側はこんな感じで、あっさりした物。 風向を上下に変えられるルーバー構造、ただし手動。

コントロール基盤はあっさりした物で、この一枚だけで、室外機の方には一切基盤らしき物はありませんでした。

制御用の大きめなチップが一つと、パワートランジスタ、後はリレーとブザーくらいのシンプルj構成、基盤のプリント見ると

まだ部品を取り付ける予定になっているみたいで、将来的には冷暖出来る様になるのかもしれません。

当たり前ですが、基盤は室内機無いに有るので雨に濡れてどうのとかは有りません。

このラクールは室内機に結露水のタンクを持っていまして、エバポレーターからしたたり落ちた

水を一度タンクに蓄えるようになっています。

説明では800CCとなっていて、それを超えるとポンプが自動的に作動。

室外に水を圧送して、室外機コンデンサにその水を滴らせることで、冷却能力を上げつつ蒸発していく構造です。

赤がタンク、黄色がポンプ、 水色が室外機につながる排水ホース。

 

 

エバポレーターコア部分ですが、これもシンプル。

 

驚いたのが、どういった構造で冷媒液を運んでいるかという事でして、なんとポリプロピレン配管。

赤い矢印がそのポリプロピレンの冷媒配管ですが、太さが5~6mm程度、厚みがあって圧力的には十分に耐えられるものですが、

問題はエバポレータコアとの接続部分。

十分に強度計算されているのだと信じたいですが、見ていると心配になる。

室内機や室内機を下手に落としたり、冷媒配管ケーブルが引っ張られる様な事が何度か有るとそのうち抜けるのが目に見えていて、

出来るならコネクタ部分に無理が掛からない様に、室内機も室外機共にケーブル入り口をもうすこし工夫してもらいたかったと思う。

 

まあ、もし此処が駄目になって、冷媒ガスが無くなったら配管切って接続しなおし、車の電気屋にたのんで真空引きとフロン入れをしてもらえば済む話ですが (笑)

 

冷媒配管は一本が高圧側でポンプから室内機へと向かう側、2本は低圧側で室外機への戻りであると思いますが、これって結露するべ・・・・

実際の取り付けの際にはこのケーブルを切ってばらばらにして、ドレン用の配管を切り外し、電源ケーブルは再配線、ポリプロピレン配管だけまとめて断熱材を巻く必要が有るかと・・・・。

 

 

水色は排水用ビニール配管(ポンプからの配管です)。

黄色は電源コード、2本で、 一つはコンプレッサー用、もう一つはファン用です。

室外機から来ている配線。

 

さて、以上で室内機側の分解および説明紹介は終わり、 室外機は明日です。