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『STAR WARS スター・ウォーズ ライトセーバー大図鑑』こちらで在庫状況がご確認できます。

2021-08-11 10:30:40 | Lightsaber Collection

『STAR WARS スター・ウォーズ ライトセーバー大図鑑』一部オンライン書店では早々に品切れになってしまい、大変ご迷惑をおかけします。

こちらでほかの書店の在庫状況がご確認できます。

https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784766135169

また近くの書店におたずねください。

お手数おかけし、誠に申し訳ございません。

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THE SHIMOYAMA INCIDENT

2021-08-11 08:21:49 | S

 下山事件とは、『日本大百科全書(ニッポニカ) 』によると、「1949年(昭和24)7月5日、国鉄初代総裁下山定則(さだのり)(同年6月1日就任)が行方不明となり、翌6日常磐(じょうばん)線綾瀬(あやせ)駅付近で轢死(れきし)体となって発見された事件」。

 Wikipededia英語版の説明は、以下のとおり。

The Shimoyama incident (下山事件, Shimoyama jiken) was the disappearance and death of Sadanori Shimoyama, the first president of Japanese National Railways, in Tokyo on 5 July 1949.[1] Shimoyama disappeared on his way to work and his body was discovered on the Jōban Line in Adachi the next day. The media offered conflicting explanations involving suicide and murder, while the police did not publicly report the results of their investigation, which was then ended.  The Shimoyama incident, the Mitaka incident, and the Matsukawa derailment occurred within two months of one another, and together are known as JNR's Three Big Mysteries.

 このわが国最大のミステリー事件のひとつを基に、デイヴィッド・ピースが一大ミステリー大作を書き上げた。

 『TOKYO REDUX 下山迷宮』(文藝春秋)がそれだ。

 原書の推薦文のひとつはこう書かれている。

"Another typically brilliant and idiosyncratic neo noir from one of our finest novelists. A murder mystery set in 1949 Japan during the US occupation it has all of Peace's usual flair for language and characterization with an additional delicious layer of Pynchonesque baroque conspiracy. I loved it." -- Adrian McKinty, best-selling author of The Chain

 idiosyncraticは「特異な、特有の」

 今読んでいるが(もちろん翻訳書だ)、これは本当にすごい小説だ。以下の横山秀夫のコメントを見てほしい。

 この夏、絶対推薦の1冊。

  TOKYO REDUX

下山迷宮

デイヴィッド・ピース 黒原敏行

定価:2,750円(税込)

発売日:2021年08月24日

ジャンル:エンタメ・ミステリ

https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163914237

作品紹介

 横山秀夫氏、感嘆。

やられた。英国人作家が書いた「東京」 に迷い込み、気がつけば、心はあらかた 「占領」 されていた。

すこぶる付きの闇と謎と情念。

しかも、 小説としてべらぼうに面白い。

――横山秀夫 (作家)

1949年、7月。GHQ占領下の東京で、国鉄総裁が出勤途中に姿を消し、深夜の鉄路で発見された。列車にはねられた無残な轢断死体として――。

戦後最大の怪事件、「下山事件」。その闇にイギリス作家が挑む未曾有のミステリー大作。

下山国鉄総裁、変死体で発見。おりしも国鉄は、GHQの方針により大規模な人員整理に着手したばかりで、労働組合や左翼分子による犯行が疑われた。

GHQ上層部のウィロビーらの命で捜査を担当することになったGHQ捜査官スウィーニーは、裏社会とのコネを手がかりに占領都市の暗部へと潜ってゆく。総裁の死は他殺か自殺か。警視庁捜査一課と捜査二課が対立し、マスコミや世論も揺れる中、スウィーニーの捜査線上にGHQの謀略機関〈本郷ハウス〉の影が見え隠れし、彼は徐々に戦後の〝黒い霧〟に呑み込まれてゆく……。

1964年、6月。初のオリンピックを目前にする東京で、下山事件に関する作品の取材を進めていた探偵小説作家・黒田浪漫が失踪した。編集者を名乗る男の依頼で黒田の行方を追うことになったのは元刑事の私立探偵・室田。だが消えた作家の足跡を追ううちに、室田は東京の暗い半面にひそむ黒い黒い迷宮に少しずつ踏み込んでゆく……。

そして1988年、12月。病床に臥せる天皇の容態を憂えて沈む東京に、翻訳家ライケンバックはいた。かつてCIA工作員として日本に派遣され、やがて日本文学の研究者として東京に住むことになったライケンバックのもとに、戦後の忌まわしい事件の亡霊がやってきた。彼の運命を狂わせた下山事件。その亡霊が、今、ここ、昭和の最後の年に。あのとき、いまだ復興していない占領下の東京で何があったのか――?

あの占領下の黒い霧を清算するときが来た。

戦後最大の怪事件「下山事件」にブリティッシュ・ノワールの鬼才が挑む。あの〝黒い霧〟を追い、狂わされ、追いつめられ、破滅していった者たちの姿を描く切迫の新文体。

もはや読むべき「下山事件」はないと思っていた。挑んだ筆者に敬意を表したい。

異形の「シモヤマ・ケース」をありがとう。(横山秀夫)

犯罪小説史に異形の刻印を黒々と刻む〈東京三部作〉、完結編にして最高傑作の誕生。

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商品情報

書名(カナ)       トーキョー・リダックス シモヤマメイキュウ

ページ数              440ページ

判型・造本・装丁              四六判 上製 上製カバー装

初版奥付日           2021年08月25日

ISBN      978-4-16-391423-7

Cコード 0097

https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163914237

 

 

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