GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

FIT THE BILL

2020-06-10 08:34:44 | B

 fill the billは「要求[要件]を満たす、望みにぴったりかなう」という意味で使われ、すでに2009年3月のGetUpEnglishで学習していた。
  https://blog.goo.ne.jp/getupenglish/e/021ec1fe33ff1d517458f7ccf6fbf046

 これはfit the billでも「…でも十分役目を果たす、間に合う、十分だ」の意味で使われるので、今日のGetUpEnglishはこの表現を学習しよう。

○Practical Example
 We interviewed many applicants for the job, but none fit the bill.
「応募者を大勢面接したんだけど、適任者はいなかった」

●Extra Point
  ほぼ翻訳完了した1冊に、次の表現があった。状況がわかるようにして訳す。

◎Extra Example
 For the fourth film of Phase Two, Feige considered yet another genre: “I always wanted to do a space movie . . . a franchise set in outer space.” Guardians of the Galaxy would certainly fit the bill
『アイアンマン3』、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』につづくフェーズ2の4作目の映画として、ファイギは違うジャンルのものを考えた。「いつも宇宙映画は作りたいと思っていました……宇宙を舞台にしたシリーズものを」。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014)はまさにそんな彼の願いをかなえるものとなった。

 このThe Marvel Studios Story: How a Failing Comic Book Publisher Became a Hollywood Superhero (The Business Storybook Series)  by Charlie Wetzel (Author), Stephanie Wetzel (Author)
 https://www.amazon.com/dp/1400216133

 はマーベル創世から『アベンジャーズ エンドゲーム』の戦略まで書かれているし、フェーズ4以降の展開も期待させるすばらしい1冊だ。コロナ禍で少し時間が経ったので、日本版には11月公開の『フラック・ウィドウ』に向けたマーベルの戦略も著者と相談して入れてみたい。

 

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