時間が経過するニしたがって、現地の被害報道が大きくなってきた。マグニチュード6.5は大きいとは思っていたが、果たして。しかも余震はまだまだ続いているようで、なんとも気の毒だ。地震多発地帯に住んでいるので、慣れているとはいえ、余震は恐怖感を覚える。とにかく、先ずは余震が収まってほしいと願うばかりだ。
震源地に近い志賀町には行ったことがある。先日、臨界に達したことを隠していた志賀原発を訪ねたのだった。「原発で21世紀を築こう」といったような標語が町中に立っていた。原発PR館では入館するとき、住所氏名を書かされた。影響はなかったのだろうか。
過疎の町は高齢者の町だ。高齢者の町は避難するだけで精一杯、崩壊したい建物の片付けは高齢者にはむりだ。手助けが必要だ。そのためのカンパはさせてもらおう。
小田原まで出かけた。135号線沿いの桜が一つ二つと花をつけているのが見えた。この暖かさだと、帰りにはもっと咲くな、ウチの桜も開くかもしれない。確かに帰りの午後には花の数は多くなった。それにしても、例年よりそんなに早くはならなかったことになる。
ツバメが飛ぶのを見た。おかえり!
我が家のソメイヨシノも咲き始めている。もう数えるよりは多くなっている。
モクレンは下の枝を残してすっかり散ってしまった。花びらは地面を白くしている。落ちた花びらをウサギが食べている。
柿の新芽の緑がふくらんできた。季節はずんずん移行していく。