「マグナムが撮った東京」写真展を見に恵比寿の都写真美術館へ行って来た。1955年から現代まで。マグナムの写真家による写真はよく見ている。東京を撮った物だって見ているんだが、いや~、おもしろかった。
私達日本人にとってはごくごく普通の見慣れていることが、外国人たちの目にはこんなに生き生きと新鮮に映ったんだ、と痛感させられた。私も、同じような目で外国を切り取っているんだな。
1955年あたりの東京は私達のとってはとってもなつかしい。日劇も数寄屋橋もある。
マグナム会員の中に2人の日本人の名前があった。浜谷浩さんと久保田博二さん。浜谷さんはもちろん知っている。なんと久保田さんは小田原在住と書いてあった。マグナムの紹介から。
http://www.magnumphotos.co.jp/ws_photographer/kuh/index.html
都写真美術館のHP:
http://www.syabi.com/details/magnam.html
ヨドバシでフィルムを買ったのだが、フィルムコーナーが縮小してしまってさびしい限り。デジカメに押されてしまっているのだろうが、写真のよさはまだまだデジカメはフィルムよりはるかに劣る。なのにねぇ。
一番腹が立つのはフィルムの箱。今までは20本入りの大箱があった。それを2箱、といったように買ってきていた。ところがこのごろは一つ一つ箱に入ったものしかない。それをラップで何本か包んで売っている。中身は同じだが、いちいち箱を取って、ケースに入れるのは面倒なんだ。それに箱がゴミになる。エコに逆行してるよ。それがほしいからわざわざ買いに来たのに、とはいったものの、今はもうないと言われてがっくり。いやだねぇ。ならもう買いに来るのはよそう、っと。
上野のしだれざくらはもう8分咲だった。不忍池の弁天さんも人でいっぱいだった。子どもが春休みになったからかも。