Cogito

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気温は低くはないが

2019-02-19 20:13:45 | 日記

予報通り雨。それも音もなく、見えもせず,しずかにあたりを湿らせている。それでも猫は濡れて帰ってくるので拭いたやらなければならない。


真夜中、月が出ている。中天高く上っているので、見上げると、霧雨が顔にかかる。
雲はないのに、昼間ならさしずめ狐の嫁入りと言ったところだが、夜のバージョンはなんていうのだろう。
月を詠んだ句や歌はいいものがたくさんあるけれど、私が好きなのは

月天心 貧しき村を通りけり  蕪村

月がこうこうと照らす真夜中、寝しずまった貧しい村を通った、というもの。
しかしこの句から、灯り一つない藁ぶき屋根の寒村と細い道を一人歩く旅人、続く畑や野原を、月は分け隔てなく明るく照らしている情景が目に浮かぶ。寂寥感。旅人の心根まで伝わってくる。

そしてこの句と連動して思い起こされるのはアンデルセンの「絵のない絵本」
これは月が、一月かけて地球上で見た情景を話している形で書かれている物語。
一番はじめがインドの女性の話だったな。

 
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スーパームーン

2019-02-18 19:29:17 | 日記

明日が一番大きく見えるスーパームーンなのだが、明日の天気は悪いというので、今夜見ている。昨日も見た。目が悪いので大きな月は見えるが、幾重にも光が漏れて、輪郭は定かではない。天文学用語にはスーパームーンという言葉はない。この言葉は占星術から来ているという。月の軌道が堕円なので、こういった現象が起こる。近日点があるなら遠日点もあるのだが、最小の月はなんて呼ばれているんだろう。

先週のコズミックフロントはカッシーニ計画だった。この計画には女性学者や、女性技術者がかかわった、女性のためのプロジェクトだったそうだ。その後、後に続く女性科学者たちが育ってきているそうだ。うれしいね、しかもカッシーニはあれだけの成果を残した。土星に突入した時は涙が出た。カッシーニから送られたデーターは世界中の学者たちが分析している。どうな情報がもたらされるか楽しみだ。

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日は射したけど

2019-02-17 13:36:12 | 日記

やっぱり寒い。せっかく片づけてもらったので、外の落ち葉を掃いた。ポリ袋が土の中に埋まっている。引っ張り出すと、なんと炭の袋だった。捨ててしまおうかと思ったが、たぶん備長炭だろうから、と拾い集め、コンテナに入れた。日光がさしたら、じっくり乾かして、しまっておこう。

昨日は生チョコを作った。シフォンも焼いた。トマトの水煮でトマトソースも作った。水煮のトマトはイタリア製の瓶詰のチェリートマトを使っている。ビンから出して鍋に入れ、もう少し煮込むと、皮がはじける。それを冷ましてミキサーにかけ皮も種もすべてみじんに粉砕して、煮詰めている。これをコンテナに小分けして入れ、冷凍してある。味付けは塩と砂糖だけ、料理によって、オイルや、香辛料を使うことにしている。

鶏モモ肉を取ったので、脂肪や筋、膜をきれいに取り除いた。かなりの量が取れる。そのまま使ってもいいのだが、きれいにするのには訳がある。取り除いた脂肪などは、タヌキにやるのである。きれいにしたモモ肉で炊き込みご飯を炊いた。余っていたキノコを使って。そんなことをしていたら、ローストポークの仕込みを忘れてしまった。仕方がない。今晩仕込もう。

忘れないように白板に今日作るものを書き込んだ。一番目にはミートソースを作ること。2番目には夜、ローストポークを仕込むこと。

まずはミートソースを作ろう。このミートソースを固めに煮込んでロシアパンを焼いて冷凍しておこう。玉ねぎをとりに行くと、もう3個しかなかった。新が出ているから、しばらくとるのはやめておこう。肉は500g、大玉だから2個でいいな。にんにく、ピーマン、勝手に冷凍庫に落っこちてカチカチになっているのがある。生シイタケ、人参、冷凍庫にセロリがないかと探したが、セロリもパセリも使ってしまってなかった。時期になって安くなったら、買ってきて刻んで冷凍しておこう。トマトがたくさんあった。

papasan、どこへ行ってもトマトを買う。生食のためなのだが、美味しくないものもかなりある。それをまとめて冷凍しているので、たまってしまった。トマトの水煮はトマトジュースで煮込んでいる。で、トマトジュースを入れて煮込み始めた。そう、ミートソースに使うためである。

オリーブオイルでみじん切りした野菜を炒め、ひき肉を入れてさらに炒めた。当麻のトマトジュースをがぼがぼと加え、煮込み始めた。調味料を一切入れていないのに甘い。トマトジュースのせいだろう。さらに少しばかり残っていた白ワインを入れ、冷蔵庫を見ると、脱気してあるソーテルヌに気が付いた。開けてみると味は変わらず美味しいが、ええ~いと、これもソースに入れてしまった。トマトジュースは1000mlだが、これ全部入れてしまってもよかったな。煮込んだトマトはジュースほど甘くはないが、もったいないので裏ごししてソースに加えた。トマトというのは本当に見事な調味料だ。香辛料以外には塩しか入っていないのに、美味しい。

冷凍庫の野菜も片付いたし、さて、お昼にしよう。papasanにお昼何食べたい、と聞くと、簡単なものでいい、といつもの返事。簡単なものいっぱいあるよ、カレー、炊き込みご飯、パン、あっ、そうだ、パンにミートソースを入れて焼いてやろうか?というとそれがいいという。

バターロールを解凍して、発酵バターを塗った。オリーブオイルでも美味しいんだが、バターが柔らかくなっていたので。その上にたっぷりミートソースを乗せ、粗みじんに切ったチーズをのせ、トースターに入れた。オーブンの方がいいのだが二つばかりだからとトースターに入れたのはいいが、上が焦げた。やはりオーブンの方が効率はいい。

papasan、美味しい、美味しいと頬ばっている。当然、美味しいですよ。紅茶付き。

毎度のことながら食後は転寝してしまった。起きだしてフロランタンのクッキー種を作った。

予定通りローストポークも仕込んだ。食べることに関しては、よく働きます。

 

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いつまで続く寒さかな

2019-02-15 10:22:32 | 日記

寒いとは言いたくないが、今朝も寒い。

毎日papasanを怒鳴ってばかりいるので胃の具合が悪い。片や、怒鳴られているpapasanは「文句ばっか言って」とこれまた怒っている。病気だから、怒っても仕方がない、大目に見よう、とは思うのだが、何度言ってもおなじことをするので、怒鳴ってしまうのである。頭の中どうなっているんだろう。認知症のテストを受けてみようよ、と言っている。簡単なテストは朝倉さんでもやってくれるようだから。

先日、爪切りを借りに来たので、「papasan、爪切りセット持っているでしょ」というと、「あれでは切れない」というので、切りたい足の爪を見たら、爪が白濁して膨れ上がっている。これは爪切りでは切れない。私の「天使の爪切り」を持って行って、切ってやろうとしたが、切るというより、まず膨らんだ爪を削る以外にない。この爪、なんか病気だな、と思ってネットを探すと、どうも爪白癬みたいだ。痛くない、というから、今は放っておくが暖かくなったら皮膚科に連れて行ってみよう。感染症のようだから。

午後から斎藤さんが庭に置いてあるとたんや廃材の片づけをしてくれた。昨年、暇なときにやってね、と頼んだのだが、くれだから支払いの都合上来年がいいなとも言った。

今日電話すると、お兄ちゃん、行ってみようかな、と思ったけど、支払いの心配してたから、必要なら電話が来るだろうと待っていたのだ、と。忘れちゃったかと思ったんだけど、いえいえ、お兄ちゃんの優しさだったのね、ありがとう。で、今日電話するとすぐ午後からやってくれたのだった。ロウバイがないと探していたら、とたんの下敷きになっていた。これじゃ~、咲けないよ。早く見つけてよかった。これから葉が出るから。

夜、「ぶらタモリ」を見た。パリだった。パリのテーマがパリ大改造、おほ、私の得意分野だ。

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町 グランドデザイン

2019-02-14 10:03:22 | 日記

遅まきながら、町HPのグランドデザインの4つの周辺の矢印を開けてみた。昨日、メールを送るために使用はしたが、細かいことには気が付かなかった。

4つの地区の、それぞれ住民や観光、商工、漁業関係者たちとの協議の議事録があった。一つ一つ読んでみた、出席者のみなさん、まともなことを言っているし、提案もしている。グランドデザインをつくる意味も問いただしている。そうだよな、説明会に行った限りでは、もうグランドデザインありきで、そこまでは考えなかったが、根本的な問題があったわけだ。

確か議会傍聴の時、黒岩さんが、グランドデザインをする意味を質問していた。しかし、的確な答弁はなかったように思う。天野さんがデザインよりその金で、住民が安心して暮らせるまちづくりをした方がいいのではないか、というような質問をしていた。

その時は助成金(過疎債とはしらなかった)が来ると、毎度のことながらコンサルにうまく利用されているのだろうぐらいにしか思わなかった、と思うけど。

町総合計画も目を通したが、あまり変わりがないのだから、金をかけて、こんなデザインをわざわざ作る意味はなんだったのだろう。あの冊子にもお金はかかっている。デザインを作る過程は大事だから、悪いとは言わないまでも。

議会傍聴で4億5千万円という数字が出ていた。ってことはこれは過疎債なんだろうか。総務省の過疎地域自立促進特別措置法の中に過疎債のことが載っている。

過疎債の7割を国が交付税で負担してくれるとある。しかし残りの3割は自己負担で、言ってみれば赤字になる。そんなに喜べないお金だ。

ついでだから、よその市のこれに関する書き込みを見た。この3割返済が重くのしかかっているという記事があった。合併債と同じだなぁ。合併債は8割だったっけ。

 

4億5千万について役場の小清水課長に電話で聞いてみた。過疎債だと確認。この過疎債はグランドデザインのために借りたのではなく、焼却場の建設費にどうしても必要だったので、借金したのだということだった。

憶測を一つ一つ質問して、答えてもらった。何なりと聞いてくれと言われたから、次からはメモしておいて、一つ一つ、疑問をつぶしていくことにしよう。

 

だいぶボケてはいるけれど、このバアサン、まだまだ頭を使うことがあるねぇ。

 

過疎地域自立促進特別措置法 総務省:http://www.soumu.go.jp/main_content/000478828.pdf#search='%E9%81%8E%E7%96%8E%E5%82%B5%E3%81%A8%E3%81%AF'

 

 

 

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