11月4日、金曜、晴れ。
窓の前に立つと、モンチがいつもタタタと寄って来て、
窓枠にとび乗って網戸に爪をかけ、
二本足で立って身体をびよーん伸ばすので、
だっこして外を見せる。
モンチは軽くて、いつまでもだっこしてられる。
モンチをだっこして、ビーが少しでも気に食わない顔をすると、
モンチを下ろしてビーをだっこするけど、ビーは重くてすぐに限界。
台所に立ってもモンチはタタタと寄って来て、
二本足で立って流しに身体を伸ばす。朝ご飯はベーコンエッグ。
バラの蕾がどんどん開く。何度も匂いをかぐ。
アマゾンからバラ作りの本が届いたので、じっくり読みながら現場へ。
若い女の子が多くて、皆明るくていい子で、
場の中心の甘木さんのテンションも高くて、
私はパンダさんに張り付かれたり、
おしゃべりで人のいいメーカーの甘木女史とおしゃべりしたり。
その後会社に戻って、隣席の甘木2さんと仕事。
甘木2さんが異動してくる前、
某女史に彼のワルグチを吹き込まれて不安だったけど、
実際は面白いしいい人だし、
魔王の相手を一手に引き受けてくれるのですごくラクになった。
今日はわれ鐘寸前なのに久々のマジ仕事デーで、
かなーり疲れたけど、楽しかった。
帰り三茶に寄ってさらに疲れる。
ツタヤでネウロ3巻買って読みながら帰り、
家に帰ってお風呂にゆっくりつかりながら続きを読み、
ビーと早めに就寝。ダー帰らず。
11月3日、木曜、晴れ。
文化の日で祭日だけど普通に仕事。仕事の日はよく晴れる。
朝、日の光のもとで見ると、やっぱりバラは綺麗。
花が少なくなった秋の庭を、一鉢でゴージャスにしてくれた。
花は太陽の光にあわせて開いたり、少し閉じたり、
見るたびに表情を変える。
洗濯、猫トイレ掃除がますます楽しくなった。
初代に報告。初代は定年後、田舎で農業をやることを考えていて、
その土地が私の新しい田舎の近くなので、いずれ遊びに行きますね、
というと「その頃には別れてたりしてな~!」
初代は偶然ドンちゃんの結婚式の夢を見て、
花嫁が途中で私にすり変わっていて、スピーチで私を罵倒したそう。
話した人は、皆あたたかい感じでお祝いのことばをくれた。魔王ですら。
ダーが仕事休みだったので、駅で待ち合わせて、中華料理の文琳へ。
今日は光る素材のブルーグレーのスカートに9センチブーツ、
明るいベージュのストール。
10階のお店なので夜景が綺麗。
ビルはあまりなくて、川にかかる橋の灯りと、
時間的に家に帰る車のテールランプの灯りの、ほどよい夜景がいい。
お店も綺麗で、お料理も美味しかった。
ビールを1本飲んでから、紹興酒で乾杯。
ちょい不良オヤジはどうか?とか、出版界の話とか、
老後の田舎暮らしはどうか?とか。
少しだけオフィシャルにお金の管理について、とか。
その点はこれまで通り完全にお任せ。
前菜は生春巻き、カモ、手羽先、中華豆腐でさっぱり。
きのこのスープ、筍とひき肉のレタス包み、豚肉のXO醤煮込み、
海老チリ、蟹のあんかけチャーハン、デザートまで、
初めてのお店で未知の味で、どれも美味しかった。
ただ禁煙なので、チャーハンの前に一度二人で喫煙所に行った。
ダーは仕事の接待でお高いお店にはよく行ってるけど、
このお店はマジで「美味い!」と何度もいうので
「一緒に食べる相手がいいんじゃないの?」「そんなの当たり前じゃん!」