11月18日、金曜、本日も晴天ナリ。
お天気が続いて毎日いい気分。
昨日の夜、珍しくビーが膝に乗っていた。
寝ようとするとしつっこく鳴いたり頭突きしたりして
(なんか美味しいもの頂戴)攻撃をしてきたけど、
ダイエットのため寝る。ビーったら小熊くらいの迫力。
朝、9時間くらい寝たのに布団から出れなくて、
枕元のビーに顔をつけてうとうとしてると、ピンポーン!
ビーはその瞬間にピョーンと飛んで逃げた。
つられてモンチもピョーンと逃げ、
家の奥に走って行った。
春までのひとときに夢と希望を与えてくれる蝋梅が届く。
花期が12月~1月っていう貴重な花木。
タキイは発送のお知らせメールをしてくれないので、
培養土が切れててピンチ!
朝から培養土、バラの土、腐葉士、バイオゴールドクラシック元肥を悠彩堂で注文(4300円)。
なんだかんだと園芸にお金がかかりまくってるけど、
花木やバラの植え付け時にケチるのはよくない、と思って、
贅沢なバイオゴールドを使ってみることに。
今日はママにもらった、
自分じゃ買わないローラ・アシュレイの乙女チック花柄スカートに、
トップスもベージュピンク、というラブリィないでたちで、
ダ「今日はやけにかわいいね!」
秋冬カラーはもう飽きた、春が恋しい。
スタバの紙袋がクリスマスバージョンになってかわいい。
今年初ホワイトモカ。
そういえば昨日の帰り、会社ビルの外の木にイルミネーションがついた。
電飾されて(木が大変そう)と思うけど、赤白の発光ダイオードはなかなか綺麗で、
(ちょっとガマンしてね)と思う。
会社は魔王と二人。
「昨日はお前が帰ってからみんなで焼肉食いに行ったんだぁ~。
うまかった~。お前帰っちゃたからな~」
「えー、いいな~」
「じゃあ仕方ないからお前には鰻をおごってやるよ!」と強引な誘い。
昼飯かと思ってたら夜になり、
わがまま大魔王め~と思ったけど、
「結婚のお祝い」といって、高級店につれていってくれた。
気分屋の魔王は、不機嫌なときは恐ろしいオーラを放つのに、
機嫌のいいときはすごく面白くて笑わせてくれる。
やっと機会ができて、コルレオーネ兄弟にも報告。
弟「そーゆーのって季節的にあったかい時期が多いのに珍しいっすね」
「あったかい時期って頭がパーになっちゃって~」
「ああ、書類関係ムリ、みたいな」
「役所ムリ、みたいな」
「寒くなったし整理しとくかみたいな」
「ヤーマン」
営業くん「指輪しないんですか?」
「やぁ、あたし猫に首輪するの嫌いだし」
首輪しない方が頭~背のラインが美しいからだけど
(外に出してた頃は首輪をしていて、それはそれでめっちゃ可愛かった)
いってもわかんないのでいわない。
「でも指輪貰ったら嬉しいですよね」
「指輪のこと忘れてた。でもそんなに欲しくないなぁ」「…」
「あたしの意見は参考にならないよ」
彼は月9的価値観の営業マン。
だからモテるくせに、自分にも彼女にも素直にならず、
ありものの価値観にあてはめようとしては失敗ばかり。
深沢七郎「生きているのはひまつぶし」読みはじめる。
アマゾンで買ったからブックカバーがないけど、
そのまま持ち歩くには、ちょっとキツイこの本。
表紙は、深沢七郎が女の乳と並んでにやにやしてる写真。
まぁ、気にせず持ち歩くことに。
なんかすごい。昔からこの人とはシンクロ率が高いと思ってたけど、
土いじりの楽しさを知った今読むと、さらにシンクロ率が上がっている。
百先生は先生だけど、深七はお仲間、という感じ。
○土は水がなければ水をほしがり、多ければ困るという。ちょうどよいところを欲するというのは、まさに生きもの。(中略)生きもので土ぐらい神秘なものはない。悪いきたないものを、すべて土にしてしまう。
「動物の中で人間が一番バカで悪いヤツ」で、
「人間なんて、地球にベッタリ貼りついてる油虫でね、
その油虫みたいなのが、こーんなに繁栄して困る」とか、
「ツルツルして毛のない顔の人をマラ顔っていう」とか、
「ヤーマン、ヤーマン」とうなずく。
園芸にはまるのが枯れた趣味なんてことは全然ないと、
深七の本を読んで思う。
「生きているから暇だから楽しもう」。
○ラブミー(深七の牧場の名前)のミーはね、オレのこともそうだけどね、ここでとれたナスもキュウリも大根もミーなの。梅だって桃だってミミズだって、ここではみんなミーなんだから。でこぼこの小さいカボチャだって、愛してちょうだいといってるみたいでね。