なぎのあとさき

日記です。

ロメール&シャブロル

2006年12月12日 | 映画の話(ネタばれ)
雨あがり、用事で渋谷へ。
New黒ブーツは歩き心地がすごくいい。
用を済ませて、コンビニで食料を調達し、
シネマヴェーラでヌーベルバーグ特集。
新しくなったユーロスペースは初めて。
きれいで見やすくて2本立ても快適。
どっから見ても映画好き達でほどよく混んでいた。

「モンソーのパン屋の娘」
パリの街を一人うろうろしながら、
女の子たちのことを考えてる学生くんの話。
パリの街並みを思うさま堪能。
ごちゃごちゃしてても、
センスのいい看板、シックな店構え、
露店ですら小粋で、
調和のとれた美しい街。
偶然すれ違う美人も、
毎日行くパン屋の女の子も、
多少うぬぼれ屋の男の子も、
本で読んだイメージそのまま。
パン屋の娘を誘うときの手つきが…。
男の子はヒドイといえばヒドイけど、
自分の心(モラル)にしたがって、
何が「卑劣」かを決めるのは、
いいと思う。

「シュザンヌの生き方」
自尊心がない、といわれて、
確かにその通りなシュザンヌだけど、
かわいいからいいじゃない。
ギヨームにめろめろしてるシュザンヌはかわいいし、
主人公に惜しげもなくお金をあげるシュザンヌもかわいい。
結局、ばかな男子たちは、
そんなシュザンヌにかなわない。

ロメールのこの2本は、
ふつうの日常会話ばかりで、
フランス語が結構聞きとれた。

「嘘の心」
ミステリーなストーリーも最後まで楽しめたし、
夫婦の愛、危ういときもあれば、
確かなときもある…もよかった。
絵を見た後の妻の反応や、
最後の海辺のシーン、
サン・マロの青い海、
青で統一されたキッチン、
青いワンピース、青っぽい絵、
濃い青のジャーマンアイリスなどなど、
青色が印象的。

フランスの映画に心をひたして、
外に出ると道玄坂ってのは、
わかっていても興ざめ。
センスのかけらもない看板、
ゴミがちらばる舗道。
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ごまんえつ

2006年12月12日 | 猫トーク
なかなかおちつく~。
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紙袋

2006年12月12日 | 日々のこと
あんなところにモンチンが!
紙袋をまとめてある紙袋の中。
冷蔵庫の熱で暖かいのかな。
こんな場所よく見つけるな。

月曜も川に行くと、
昨日のカモの姿はない。
メガネのおじさんがミケ子にご飯をあげていて、
ご飯にカラスが寄ってくると両手をあげて追い払っていた。
ミケ子はカラスをあまり気にしてないみたい。

郵便局に行った後、用事ができて三茶へ。
カルディに寄ってマロングラッセ、バウムなど。
餃子も買って、夜は手抜き。
ヘイヘイ、あいのり、Qさま、のだめなどテレビ見まくりで、
お茶飲んでお菓子食べまくり。

フランキーがお仲間に。
最後まで女子を敵に回すようなことばかり。

ゲルマント公爵夫人、やっと夜会から解放される。
夜会の後で頭をチカチカさせながら、
シャリュルス氏の家に行き、変態の世界へ!

美人画報ハイパーを読了。
お風呂で読むのに最高の本だった。
美しくいるためには、自分への集中力が大事、とのこと。
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