なぎのあとさき

日記です。

ラフマ気分

2006年12月16日 | 日々のこと
秋の終わりのフレンチレース。
クリーム色とアプリコット、ピンクも混ざって、
なんともいえないきれいな色。
香りも甘く、心なしか濃くなった気がする。

今週は何やら用が多くて、
今日はやっと何もない日。
昼頃、待ちに待ったER苗がどでかい箱で到着。
庭に、うぐいす色の鳥が来て、
モンチが背を低くして釘付けになっていた。

河原を歩いてるとぽかぽかしてきて、
ダンスホールラガでいい感じ。
スズメの大群、
もう一回り大きい鳥の軍団、
カラスも数羽、
同じ大きな桜の木にとまっていた。
川にはカルガモの親子がいて、
子供のほうは忙しそうに水に何度も顔をつっこんで、
親鳥より大きい波紋をつくっていた。
久しぶりの大きな夕日。

家ではラフマのピアノ協2番をかけて、
ゆっくりご飯のしたく。
葱トロ、牡蠣フライ、
ほうれん草とお揚げのおひたしを作って、
バーのマダムのようにふるまおうと待ち構えてるけど、
ダーはいつ帰ってくるのやら。
ジムでマシンとプール、サウナ。

「スコルピオンの恋まじない」、
ちっさいおっさんと金髪ゴージャス美人との、
ハッピーなラブコメディで、
ホットカーペットで猫たちと伸びながら、
たらたら見るのにうってつけ。
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獅子座

2006年12月16日 | 映画の話(ネタばれ)
寒くなってピンク色が濃くなったフレンチレースの蕾。

朝9時に渋谷のハロワへ。
ハロワが世田谷にあったら、
どれだけありがたいか。
せっかく渋谷まで来たので、
まんキツで少し時間をつぶして、
(地下で空気がよどんでるわ、
ポテトが異常にまずいわ)
ヌーベルバーグでしきりなおし。
でも睡眠不足がたたって、
少し寝ちゃった。

「獅子座」
アパルトマンから見下ろすセーヌ川、
車から正面に見えるアンヴァリッド、
カフェの中から見た舗道、
夜の凱旋門、
俯瞰で見るパリの全景などなど、
またまたパリを思うさま堪能。
夏の太陽の下、
セーヌ川のほとりでばったり行き倒れたり。
お金はなくともコメディタッチで面白かった。
最初のシーンから胸毛がすごかった。
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花影

2006年12月16日 | 日々のこと
久しぶりの早起きで、
ビーの顔に朝日が当たるのに見とれる。
光の粒がきらきら。
殿もモンチも床の陽だまりにやってくる。

用事で三田へ。
たまにオフィス街に出ると、
せわしない雰囲気になじめない。
用が済むとささっと戻り、
河原を通って帰る。
ものすごい数のスズメが、
土手を覆うようにとまっていた。

「花影」
夢みたいな夜桜と、
次の日の夕暮れの桜はきれい。
若いうちに死にたいの、
という女の話で、めちゃめちゃ暗い。
老いても美しい人はいっぱいいるのに。
先生が家に寄ったとき、
お酒やおつまみを用意しながら、
話をするシーンがよかった。
夫婦でもこんなふうに、
ご飯を用意したいもの。

私につきあって早起きした猫たちは、
夜は寝てばかり。
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