なぎのあとさき

日記です。

ワシントン・ナショナル・ギャラリー展

2011年08月28日 | 日々のこと



乃木坂の美術館にて。
アメリカの銀行家、メロンさんと、
アメリカの市民の寄贈によるコレクション。

モネの「日傘の女性」、
セザンヌ「赤いチョッキの少年」をはじめ、
ドガの踊り子、ゴッホの自画像など、
アメリカの金持ちナメンナ、
という印象派名画の数々。

市民の所有するものが多いので、
あまり国外に出すことはないそうで、
初めて見る作品も多かった。



ピエール=オーギュスト・ルノワール 「ポン・ヌフ、パリ」 

あまり好きでもないルノワールだけど、
このポン・ヌフの絵は、
晴れた日のパリの空気が感じられた。

セザンヌは見たことのないタッチの
「水浴する男たち」、
ゼラニウムの絵ほか、全部良かった。



フィンセント・ファン・ゴッホ 「薔薇」 1890年 油彩・カンヴァス

ゴッホの晩年に描かれたバラの絵。
この絵だけでも、見に行って良かった~、
と感動を呼ぶ美しさ。



帰りはミッドタウンまでぶらぶら歩いて、
ジャスミンティーのかき氷。
夕方の風は、少しだけ涼しくなった。

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