なぎのあとさき

日記です。

梅雨の日々、ゲルマント前半メモ

2019年06月15日 | 日々のこと


火曜日は、仕事の後でプールに行った帰り、ダーと待ち合わせて味噌ラーメン食べて、外に出たら雨。気にせずびしょ濡れで帰った。

殿はサーモンを食べない。

水曜は、雨降った記憶がない、てか、水曜の記憶がほとんどない。
夜にうすら寒かった気がする。
まだホトカつけたり、お風呂に浸かったりしてる。
何年かぶりに生春巻を作り、3本目くらいから上手にできた。

殿にはマグロのたたき身を買ってきて、20gは食べた。

13日は休み。晴れで暑くなり、この梅雨は晴れ間が多い。
家の真上でリフォームしていてめちゃうるさい。殿もビーもそんなに気にせずに寝てるけど。
モンちゃんも大して気にしてない。



モンちゃんは隣の庭でちょっとごろんして、暑くなったのか、すぐ帰って来た。

ビーは、いつもほどは私にべったりしないけど、食欲あり、目付きもいいので大丈夫そう。

木曜の朝、血(鮮やかな色)の混ざった吐き後があった。たぶん殿。
前にも一度あって、そのときはすぐ病院に行ったけど、特別な処置をしたわけでもなく一度きりだったので、今回は病院には行かずに吐き止を飲ませて様子見。

その後、吐いてないし、様子もふだんと変わりないけど、健康な子が血の混じった嘔吐をするわけもない。
気をつけて見てないと。

寝室に行くブームがつづき、ベッドに一緒にごろんして、撫でるとブルブルいっていた。

梅雨の晴れ間の日向ぼっこ

昼すぎに一度河原に出て、暑くて日射しがまぶしい中、やっと手に入った「寓話」をさっそく読んだ。面白い。
読みかけの本が4冊あるのにまた増えた。
読了することにはこだわらず、読みたい本を読む方針。

鐘1日目で迷ったけど、プールに行くだけ行ったらふつうに泳げた。

14日は、夜に雨。腹痛がひどくて、頭痛もする一日だった。

仕事の帰りにF駅に来てたEちゃんに会ってお茶。たあいない話をして仕事疲れの気分転換。クリームたっぷりのスイーツ食べたら腹痛もひいてきた。

殿は夜、たたき身をけっこう食べた。
が、いいサーモンがあったので買ってきたけど全然食べない。

父の日にはリクエストを聞いてスポーツサンダルを送った。海にも入れるやつ。
わりぃねー!って言ってたけど、全然わるくない。大学出るまでさんざん世話になった父に、お返しできるのは父の日くらいなんだから。

税務署の梔子が咲いた。まだ鼻の届くのは一輪。

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ゲルマント前半のつづきメモ。
ドンシエールで、ロベールの周りの軍人たちと仲良くなった語り手は、戦術や戦士、ドレフュス事件の話で盛り上がり、この辺を乗り越えると、どんどん面白くなってくる。

語り手は、ゲルマント公爵夫人の家にあるエルスチールの絵が見たいという言い訳をひねり出して、夫人に会えるよう取り計らってくれとサン=ルーに頼むが、サン=ルーは愛人のことが気になってそれどころじゃない。

ボロディノ大公(美貌の将校で、帝政貴族。サン=ルーにとって自分など、百姓の孫くらいに見えるのだろうと思っていた)が、床屋にそそのかされてサン=ルーに休暇を与える。

語り手は祖母の声を電話で聞いて、祖母に会いたくなりパリに戻る。語り手の帰ったことに気づかずに読書にふける祖母を、一枚の写真のように描く。

そして再び、ゲルマント公爵夫人をストーキング。

◯人にはときどき自分を脱出したいと思う瞬間があり、他人の心がどれほど平凡で醜かろうとも、それが自分と違う心である限り、その親切を受け入れたいと考えるからだ。ところが私の心のなかに彼女が見いだすのは自分自身であろうから、彼女はかっとする。

夢の話、フランソワーズの話、ルグランタンに会った話。

ロベールとともに、ロベールの愛人の住む村に行く。
ロベールの愛人は、かつて語り手が通った娼館でイチオシのユダヤ女、「ラシェルよ、主の」と語り手が呼んでいた、でもタイミングがあわずに何もしなかった女だった。
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