なぎのあとさき

日記です。

梅雨の晴れ間

2019年06月18日 | お散歩
殿は17日の朝にまた、血の混じった水を少し吐いていた。
その他はいつもと変わらない。

セレニア飲ませたのに吐くのは、これはまずいな、と思ってたら、セレニア(カプセルにつめたもの)が床に落ちていた。
飲ませたつもりが口から出して、毛にくっついてたのであろう。

血はピンクに近くて少量なので、胃酸過多で胃か食道に出血が起きているんだと思う。
セレニアが効いていれば大丈夫のはず。
猫草を食べても胃酸過多になるみたい。

前に血を吐いて病院に行ったときも、セレニア注射で一度でおさまった。
血にはびっくりするけど、殿は調子わるそうには見えない。

17日(月)は、サーモン(私がかんだもの)をまあまあ食べて、銀スプジュレも自分でけっこう食べた。
指ご飯のカロリーエースも全部飲み込んで、その後黒缶もつまんだ。
ふやカリもつまんだ。
外に出たがる元気もあるので、家で様子見。

ほんとに、殿も殿の内臓もがんばってふんばってくれていて、いとおしい。

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ビーは暑いと日中はほとんど寝てるけど、いつものビーで、カリカリをバシャバシャ食べるし人のご飯を狙う。

日曜の夜はダーの横にきて、1時間くらいポンポンさせていた。手を止めると睨んで、のってくるとオナラして。


ビ:レレイのヒミツをばらさないで!
ダ:レディーは人に向けてオナラしないから!

モンちゃんはもちろん元気で、ちょこちょこ庭の作業台でごろんして、お外気分を味わっている。
たまにマンションの各庭を散歩して、すぐ戻ってくる。


ひなたはあちゅしゅぎるんだぜ!

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14日金曜、家に帰ったらリビングのドアが閉まっていて(風で)、ビーとモンちゃんは私が帰るまで寝室にいた。

二人ともほとんど寝てたみたいで、うん&ちっこ跡はなかった。

ドアを開けたらビーはまっすぐお皿に行って、カリカリを扇食い。一気に食べても吐かなかった。良かった。

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週末のこと。

15日の土曜は一日雨、思うさま本読もう、と思ったわりにあんまり進まなかった。

「タコの本」読了。
終わりの章では、頭足類が大規模な神経系を持ち、知性を持っているのに、なぜ寿命が一年という短さなのか、について考察される。
著者はそのことに納得いかないみたいで、私も同じ気持ち、せっかく仲良くなれたイカが、次の夏にはいないなんて寂しい。
考察したところで理由はよくわからなかったけど、記憶は次代のイカに受け継がれていると思いたい。

あとはモロイを少し。

16日の日曜は、晴れて真夏日。

Cんちの猫モユが発熱し、受診するので海に行けないとメール。

モユは21歳、先々週引っ越しもあったから、ちょい体調くずしてるだけ、だといいけど。
6月というのは、梅雨があって真夏がくる、気候が大きく変わっていく月だ、高齢の小さな動物の体には、こたえるものがあるのだろう。
私ですら、先週の鐘前から、鳴った後まで疲れがち。

が、梅雨の晴れ間の休日に海に行かないなんてたえられない。なのにダーは、土曜遅くまで仕事で疲れていて「カンベンして」というので、一人ヨコスカへ。電話でママに「海行きたい!つきあってね!」「いいよ」

電車では失われた時を求めて。ヴィルパリジ侯爵夫人の昼のサロンにて、ゲルマント公爵夫人につづいてゲルマント公爵も来た。ゲルマント公爵夫人はサン=ルーの彼女のお芝居についてディスりたおしていて、さすがに語り手もひいている。
ノルポワとブロックのドレフュス事件の話がまた長い。

K港は強風で荒れていて、T浜は無理そうだったのでK崎へ。
30℃あったけど風が爽やかで芝生の上は涼しかった。

ちぎれ海藻だらけ、砂も巻き上がって濁ってたけど、ぼんやりと魚や岩も見えた。
魚は細長い稚魚と、タナゴくらい。

泳いで浮かんで、泳いで浮かんで、泳いで浮かんで気がすんだ。
週に一度は海に入らないと、うまく生きてく自信がないのは、依存ではなく習慣。

パパも浅いとこで浮かんでた。
父の日プレゼントのスポーツサンダルをさっそく気に入って履いていた。

行きにスイカを買ってったら、ママも用意してくれてて、今年初スイカは、海で食べた。

T浜のほうをぐるっと歩いて帰った。
アジサイ満開。
T浜はやっぱり時化。大潮の満潮で砂浜がほとんどなかった。



ここがこんなに荒れるの珍しい


シャワー浴びた後、5時すぎても日射しが強くて、電チャリで坂を上って、花の広場まで行ってみた。


人も車も少なくて、チャリはめっちゃ快適。
洗ったままの髪が乾いてく。

空が青々

帰って鯵寿司、煮豚、焼きナスなど。ダーの分のご飯はお土産に。
満月一日前の月が東京湾を照らして、月の下には大きな木星もあった。
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