なぎのあとさき

日記です。

太陽の下

2019年07月12日 | 日々のこと
殿のご様子は特に変わらず。
ご飯は朝晩各、前半と後半の2回に分けて40kcalずつ食べていただく。

調子の良さは、毛並みにすぐ出るし、匂いでも分かる。
流動食で口元や胸元がよごれてても、調子がいいとふしぎと臭くない。

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てっぱんね!ちってるわ!

火曜はダーが休みで、久しぶりに夜はお好み焼きをした。
ビーが箱から出て来て膝に乗り、「鉄板は危ないから下りてね」と膝から下ろしても下ろしても、また膝に来る、3枚焼いて食べ終わるまで、ずっと膝にいた。

エビもイカもなくて、シンプルな豚玉だったのに、やけにお好み焼きにご執心のビー。
前に、エビを取り出してはあげたことを覚えてたのか。

もしや、生地に入ってるダシの香りに反応してる?と、焼いた生地をちぎって少しあげたら、ムシャムシャ食べた。
ご飯のときだけかわいらしく自分から膝にのっちゃって、かわいんだからぁ、ビーはぁ。

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水曜、マンションの植栽管理会社の人が来るので仕事は休み。

排水管のあるところに自分で植えた草木は、工事の前に自分で撤去と言われていたのだが、そんな短期間にできません!いやです!とゴネたおしたら、植栽会社の人がサービスでやってくれることになった(ほかの住人には内緒らしい)。
ついでに、Fさんにやり方を聞いたものの、自分で移植する自信がなかった沈丁花とバイカウツギの掘り上げもしてくれることになった。

植栽会社の人々も、本当にいい人たちだった。
沈丁花は移植が難しいけど、なるべくうまく掘りますから、と言ってくれて。
掘り忘れていたノボタンを私が自分で掘ろうとしてたら、「やりますよ!」と一掘りしてくれたり、鉢に根っこが入らなくて困ってたら、ぱぱっと根っこ切ってくれたり。

以前、私の植えてた宿根草を切られて、大激怒して弁償させたり(ネットで注文までさせた)、二人並べて説教までした私に、あんなに親切に、全部タダで。

心から申し訳なくて深く頭を下げてお礼にビールを渡したけど、これまでの自分のチンピラぶりを思うとなんとも気まずくて、自分の業(ごう)というものは、自分にかえってくるのだなぁ。
私も精進します。徳を積みます。

これで残すところは、オドリバの挿し芽と、コーネリアの挿し木と鉢上げのみ。

雨つづきで本当に間に合わないと思ってたけど、なんとかなりそう。

毎年ヒヨに食べられて花の見れなかったコブシと、伸びては切りを繰り返してた黄色のキョウチクトウとは、これでお別れ。
寂しいけど、植物というものは、伐られたからって怒ったりしない、与えるばかりでみかえりを求めない、寛大で美しい生き物だ。地球そのもの。

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水曜はたまたまCも仕事が休みで、午後は海へ。
今年2度目の桃を持ってきてくれた。
桃は去年の台風と、今年の日照不足のせいで不作らしい。

平日の海は久しぶりで、道も海もすいていた。

南西の雲が消えて太陽が丸出しになって、やっと、晴れた空のもと海に入れた。
潮温は低かったけど、太陽を欲してたので水着で入った。

わーっと泳いで岩まで。
浅瀬は澄んでたのに、岩まわりはやや濁り。

大きいソラ、大小混じりのメジナ群、岩左手にカイズ。ベラいっぱい。
水面付近にイナッコ。

今年初、岩に上がってごろん。
熱い岩と太陽に溶けた。

帰り、水に入ったら肩が震えるくらい寒くて、わーっと浜まで泳いで戻った。
浅瀬で兄さんに会って、同じところをぐるぐる4周。
澄んだとこでボラ4匹にあって、よく顔が見えた。
大きくて太ったカワハギもいて、近づいても逃げない。とろんとした目がかわいかった。



空気が乾いてて、砂がさらさら落ちるのはいいけど、肌がパッサパサに。

葉山リターンで帰宅。日没はまだ7時すぎ。

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モンちゃんは、すっかり様相の変わった庭が気になって、窓の外を見てはアワーアワー鳴いていた。
抱っこでつれてくと、きょろきょろ周りを見ていた。
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