7月入っても紫陽花が見ごろ
月曜は記念日ランチで、鎌倉のお店へ。
殿は食べないけど朝起きて食べる意志を見せ、給餌も受け付けたので安心して、今日は楽しもう!と二人で出かけた。天気は小雨が降ったり止んだり。
海には入れそうもないので、よそ行きのオフホワイト地に黒の模様ワンピ。
小町通りの脇道入ってすぐのお店。
窓の外は路地の生垣の緑が雨に濡れ、空は明るかった。
スパークリングで乾杯。
変人の私をたしなめることなく、あるがままにさせてくれて、どこでもついてきてくれることに、今年はひときわ感謝。
食欲なかったのがうそのように、お料理ぜんぶ美味しくて、次々たいらげた。
前菜2皿目、信州のサーモン、パプリカマリネ
バイ貝と枝豆のパスタ
メインはお魚(スズキ)とお肉(いも豚)
メロンスープにココナッツジェラード
おいしー!おいしー!というたびに店主がガッツポーズ。大満足のお店だったので、リピートしたい。
七夕飾りの八幡さまでお参りして、源氏山のほうへ。
こぬか雨が降ったり止んだり。
ほぼ傘なしで歩けるくらいの雨。
退色しかけの紫陽花は、色の出方が面白い
ただでさえ滑るけわい坂の、雨上がりの険しい道を、傘を杖にして登り(よそ行きワンピで)、頼朝像にもお祈り。殿はどこかで鎌倉幕府と通じてそうだし。
源氏山公園は、霧がシューシュー出ていて、寒くはなく、人がほとんどいなくてとても良かった。
奥の神社には菖蒲が咲いてた
写真じゃわかりづらいけど、奥の木の大きさ!
山道を歩いて北鎌倉の方へ。
晴れてたら海に行ってたけど、雨だったのでふだん行かないところ、もう何年ぶりだろう、という道を歩いて楽しかった。
どこを歩いても、子どもの頃に見た景色の記憶があるのか、懐かしい。
山の濃い気をバフバフ浴びてすっかり元気に。
明月院は閉門していて外から見た。
5時にカラスの子の放送があり、私たちも帰った。いい一日。二人して足に乳酸たまるほど歩いた。
電車ではゲルマントの方へ1を読了。
神経系の権威らしい医者が祖母を往診して話をして、語り手が祖母をシャンゼリゼに連れ出すところ。介護中の身にひびくシーン。
帰って、山にもらった気を殿に注入。