なぎのあとさき

日記です。

季節のクセ、殿お世話メモ

2019年07月13日 | 猫トーク
すごい色!

毎年、その年ごとに季節のクセがある。
2018年は前倒し。
2017年は台風が多くて雨つづき。

今年のクセは、寒の戻り。
GW中も2回は寒が戻ったし、梅雨に入っても2回くらい梅雨寒があって、7月に入ってもタンクトップじゃ寒い日がつづいてた。
8月に入ればすぐ暦の上では秋、なんてこった、もうこれ冷夏やん。

いつもなら冗談じゃない!!とブーブー言い出すとこだけど、今年は掘り上げたばかりの植物がたくさんあるから、雨が降ると根と土がなじむし、水やりしなくていいので、雨は雨で嬉しい。

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殿はいい状態をキープしてる。
毛はフサフサ、匂いもいい。
キッチンをうろうろするし、ふやカリも食べる。
お給餌の飲み込みもいい。

いやあ覚悟という言葉も出てたのだが、またしても殿は生きる歓びを取り戻した。
猫の強さははかり知れない。もっと信じていいのだ。

〈6月末の不調から、ここまでにしてたこと〉

・輸液を2日に1回
・セレニアは36時間ごとに必ず飲ませる
・食欲がなくても1日最低150kcalはお給餌
・ハイパー漢方を4日、その後レギュラー漢方
・お手当、櫛でとかす、お腹マッサージ

太陽が出てれば、庭に連れてって日向ぼっこもするけど、7月入ってもほとんど雨でそれはできなかった。

木金とアトランティックサーモンを自ら食べた。
アトランティックサーモンはカロリーが1gなんと2.5kcal(トラウトは2kcal)で、お給餌パフォーマンス(おきゅパ)めちゃいい。
お給餌がぐっとラクになるこのチャンスに、85~90くらい食べさせて、体重を3キロ越えまで戻したい。

調子がいいと眉間のシワも戻って、殿らしい顔つきになる。
ビーやモンちゃんやモンチのような、底抜けの可愛らしさが殿にはないけど、風情ある佇まい、気高さと品格は、ほかの猫にはない。
うちになくてはならないお方なのである。

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モンちゃんは庭が気になって気になってワーワー騒ぐので、一緒に夜の庭に出た。
馴染みの木や草花がなくなり、見通しがよくなったことに、モンちゃんは別に戸惑うようでもない。

なんかちがうぞ!これまでとちがうぞ!
しらないとこにきたみたいだ!
どーなってるんだ?こっちは?あっちは?
アッハー!おもしれー!!

と、楽しいみたい。
モンちゃんは何だって楽しい。

その後、隣の庭に飛び出して行き、しばらく外にいて戻って来た。



シニアのケアにいそしむ毎日で、モンちゃんのケアはこんなテキトーでええんか?と思うこともあるけど、よくよく思い出してみると、殿とビーがモンちゃんの年の頃、三茶に住んでたあの頃、今よりずっとテキトーだった。

夜は連日ド深夜帰宅、1泊2泊することもちょいちょいあって、しょっちゅうカリカリを山積みにして出かけるというテキトーさだった。

あの頃に比べたら、今はできるだけ家にいるし、どんなに遅くても9時までには帰るし、外泊なんて全くしない。
ご飯も安物はもってのほか。
猫の体調を見る目も鍛えられている。
モンちゃんのことは他の猫より丁寧にケアできてるんじゃない?

昔はテキトーだったけど、殿もビーも15歳越えるまでは病気したこともなく(殿は一度だけあったけど)、健康でいてくれた。
今はあの頃の分まで、下僕としてお仕えしたい。
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