なぎのあとさき

日記です。

梅雨入り

2022年06月07日 | 日々のこと

たいよう、まぶしーぜ



殿やビーもモンちゃんみたいに庭から出なかったら、もっと外に出してあげられたのに、あの2ぴきはどうやってでもフェンスを越えた
殿は2メートル以上のフェンスの上にのぼったし
ビーはジャンプが億劫になってからもわざわざフェンスの下の抜け道を見つけて隣の庭に行った
賢くて応用がきいて、なんでもできた2ぴき
モンちゃんは直球で応用しないタイプなので、私が困ることはしない

お腹が減ると空のお皿をピカピカになるまで舐めている
ビーや殿はどこに置いてもカリカリ袋やおかか袋を見つけ出して破いてばらまいて食べてたものだが、ただ空のお皿を、舐めてピカピカにするモンちゃんの直球ぶり
何度も空のお皿の前に行ってはお皿を舐め、お皿を見つめるモンちゃんを見てたら、何か出さないわけにいかなくなる
変化球だろうが直球だろうが猫の欲求は叶うことになっている
計量してどれだけ食べてるかは把握した上でね

マオちゃんは食べるより遊ぶほうが好きで食べ物をねだることはない
でもお腹がすくと、口のまわりをペロッっとする


日陰に植えたのであんまり咲かないけど、咲いたらとてもきれいな小花の紫陽花


モダルナもなかなか可愛い


新しい棚チェック

週末は天気もよくて、のんびりと河原で本を読んだり鉄板焼したり餃子作ったり
多摩川はツバメが飛びかい、ほっそりした魚が跳ねてる
水はよく澄んでる
ずっと読みたかったN代さんC葉さんの新作2冊を持ってわくわくの読書
C葉さんは寝起きが一番すっきりして仕事ができる、その後はだんだんノイズやら何やら渦巻く言葉やらがたまってはかどらないってあったけど、河原に行くといつもすっきり本を読める
仕事の後の読書ははかどらない

公園は紫陽花が咲き進み、梔子には蕾ができた
そういえば先日の帰郷で庭の柿にたくさん花が咲いていた
柿の花を見たのは初めて
なんとも渋い、柿らしい花

今月、仕事は忙しいけど、紙物のデザインは苦にならないどころか、始めると止まらなくなる
昔から仕事は総じてめんどくさかったけど、自分で会社をやるようになってやっと楽しいと思えるようになってきた
雇われるのは楽な部分も多かったけど、自分でやるほうがずっといい

近所で、死を扱ったマンガのシーンを見せつつ死について考えようという展覧会をやってるので行ってみた
予約がいっぱいで、平日でも盛況だった
展示自体は、まーまーまーという感じだったけど、若い人がこんなに死に興味を持ってるのかとちょっと意外だった
生まれ変わったらまた自分になりたいか?という質問に、イエスかノーかでボトルに小さい石を入れるコーナーがあってノーのほうが断然多かったのもちょっと意外
私はそんなのどっちとも言えない
大島さんやおかきょんのマンガのコマもあったけど、たったの4コマでもぐっときたのは水木さん


会場は、かなり空気が重たかった、長くいたら気持ちわるくなりそうな空気
皆が死への思いを短冊みたいな紙に書くコーナーがあって、たくさんの人々思いがたまって重たい空気になってたのだろうか
思いと重いって同じことだったりして
私も若い頃は、死はただ怖いもの、忌むべきものだったかもしれない

私は殿を送ったときから死について本気で考え始めて、死のイメージはどんどん変わっていった
今や光や風や水みたいに、明るく拡散するようなイメージになってきている
重さはなくて軽やか
このイメージに満足してないで、これからも考えていく

6月6日、梅雨入り
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